法人向けパソコンのおすすめメーカー10選! ビジネス利用に最適のPCメーカーを紹介

ビジネスの場で利用率の高いソフトが標準で搭載されているPCは「法人パソコン」としてDELL/HP/NECなど大手メーカーも含め様々な企業で販売されています。
家電量販店で取り扱われる個人向けパソコンと違い、ビジネス利用では不要なソフトやアプリはインストールされておらず、動作が快適なのが特徴です。
またCPUは8世代/Corei5以上、メモリは8GB、ドライブはSSDなど業務やビジネスの場でトラブルなくしっかりと動作するパソコンがほとんどなことも特徴です。

本記事では、おすすめの法人向けパソコンメーカーを10選、大手系に加えてBTOパソコンメーカーも含めてご紹介します。 ぜひ、最後までご覧ください。

個人向け/法人向けパソコンの違いとは?

法人向けと個人向けのPCの違い

個人向けのパソコンと法人向けのパソコンの違いの中で最も大きいのは、元々から入っている付属ソフトの有無です。

法人向けのパソコンでは、音楽・写真・動画ソフトはなく、余計なソフトがCPUやメモリの動作を妨げることはありません。 ちなみに、法人向けパソコンではセキュリティソフト非搭載のモデルが数多くあるため、法人向けのセキュリティソフトを別でセットアップする必要があることは注意すべきでしょう。

また、サポートが充実しているかどうかも大きな違いと言えます。
法人向けのパソコン購入では実務だけでなく「IT資産管理」「キッティング」など運用するまでの手間もまたかかってしまいます。
多くの法人向けパソコンメーカーでは、こうした初期設定や過去のPCの引き取りなどまで一括でサポートしてくれるサービスを用意しているケースがほとんどです。

重ねてCore i3以上のCPU・Windows10/11 Pro指定など、スペックやOSのライセンスなどもしっかりビジネス利用に沿った内容にしていることも法人向けパソコンの特徴と言えるでしょう。

法人向けパソコンの選び方

法人向けパソコンの場合、価格よりもまず各ユーザーの利用状況を踏まえて「使いやすさ」への検討をすると良いでしょう。

例えば、経理など一部部署ではキーボードのテンキーがあるほうが使いやすいこともあります。

また、営業では外回りを経験するため、

  1. 小型で軽量
  2. バッテリーも長持ち
  3. 衝撃に強い

といった特徴のあるノートパソコンの方が向いているといえます。

パソコンと悩む女性

重ねて、法人向けのパソコンを販売するメーカーは様々ありますが、どのメーカーのパソコンを選ぶとよいのでしょうか。

メーカーについては、DELL・HPなど有名メーカーでもその他メーカー製でも関係はありません。

ただ、スペック面で気をつけなければならない場面が存在します。

以下の7点に気をつけてパソコンを選ぶと損はないでしょう。

法人向けパソコン選びの際スペック面で注意すべきポイント
  • OS=ビジネスPCには必須/Windows11が現状Good

  • CPU = Corei5以上+GPU搭載モデルも

  • メモリ = 高速作業可能な8GB以上が適切

  • ストレージ = ハードディスクより今は「SSD」

  • ディスプレイ

  • Officeなど業務用ソフトウェア = テレワークツールも含む

  • 端子やその他機能

OS=ビジネスPCには必須/Windows11が現状Good

statcounter
Stat Counter公式サイトより、日本のOS(パソコン)のシェア率推移(2021/12~2022/12)

OSはパソコンの動作を可能にするシステムのことで、主流のOSは以下の3つです。

  1. ほぼ8割の日本国内シェア率を誇り、Microsoftの提供する「Windows」
  2. スタイリッシュなデザインで画像・動画編集等の点で人気のAppleの提供する「Mac OS」
    (グラフ中では”OS X”表記)
  3. 「ChromeBook」で有名なGoogleの提供する「Chrome OS」

OSにはソフトを動作させる役割があり、各OSごとで対応/非対応のソフトがあります。
Mac OS対応のアプリならWindowsでは動かず、また動作環境が対応していなければマウス・キーボード等周辺機器やWebサービスも効かない場合もあるので注意しましょう。

Windows10/11

また、Windows OSを選ぶ際は「Windows10」と「Windows11」の二択になります。

現下「Windows10」よりも「Windows11」のライセンスを購入するといいでしょう。

というのも、Windows10は「2025年10月14日」にサポートが終了するため残り二年しか安全に使うことができないほか、Windows10から11への無料アップグレード可能期間はまだ続いているものの、現状いつ終わるか不透明なままだからです。

重ねて、WindowsOSには「エディション」というライセンスの種類があります。
500ライセンス以下の中小企業なら、集中管理がドメイン管理で可能だったり、リモートデスクトップ機能がある「Pro」が、大企業なら1ライセンスごとの料金が安い「Enterprise」を選ぶのがおすすめです。(ほかにも、教育機関向けの「Education」という特別なライセンスも存在します。)

加えて「Home」という個人向けのライセンスもありますが、これには

BitLocker によるデバイス暗号化

デバイスが紛失したり盗まれたりしても、BitLocker がすべてをロックダウンするため、何人たりともシステムやデータにアクセスできません。

Windows 情報保護 (WIP)

従業員が仕事で持ち歩く会社所有のデバイスや個人のデバイスからの偶発的なデータ漏洩から、企業のアプリやデータを保護するのに役立ちます。

Windows公式ページより原文ママ

という企業でのビジネス利用には不可欠な二つの機能が存在しているので現状、ビジネスパソコンとしては「Home」は選ばないほうが良いでしょう。

CPU = Corei5以上+GPU搭載モデルも

中央処理装置:CPUは、法人パソコンの性能を決める重要なパーツです。
Windows11に対応しているCPUの世代はIntelなら第8世代Core系統、AMDならRyzen 2000以降になるので、できるだけ最新の世代を買うと良いでしょう。

Intel社のCoreシリーズ・AMD社のRyzenシリーズが主な製品で、用途別にモデルを分けるなら

  1. Core i3 or Ryzen3 = Officeソフトの使用など基本的なパソコン操作
  2. Core i5 or Ryzen5 = 複数のOfficeソフト同時利用や長時間のオフィスワーク向き
  3. Core i7 or Ryzen7以上 = データ分析だけでなく動画編集までスペックを要する幅広い場面で使う場合

といった風になるでしょう。

ちなみに、Celeron・Atomなど下位モデルCPUは快適な操作が厳しい場合があるため、あまりおすすめできません。

メモリ = 高速作業可能な8GB以上が適切

メモリとはCPUで処理するうえで必要になるデータの一時保管場所のパーツです。
容量が多いほど高度なマルチタスクが可能となり、パソコンの処理速度が向上します。

Windows11のシステム最低要件では「4ギガバイト (GB)」となっていますが、
よりよい動作のためには「8GB」以上のメモリが必要と言えるでしょう。
また、動画編集など「Core i7」以上のCPUスペックで作業をするなら、16GB以上のメモリを用意する必要があります。

ストレージ = ハードディスクより今は「SSD」

ストレージとは、法人パソコンのユーザーの画像・動画・Office文書など各種データを保存するためのパソコンの内部パーツです。

HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)の二種類がありますが、SSDの方が読み込みを高速化できるだけでなく、パソコン自体の動作も快適になるのでおすすめです。

昔はHDDのほうが安いと言われていたこともありましたが、今ではSSDとの価格差も縮まりつつあるので、
基本的にはSSDを選択すべきでしょう。

法人パソコンに必要なデータ容量は、別にあまりデータを保存しなければ、あるいは企業内の共有ドライブがあるなら250GB程度、あらゆるデータを保存したりする場合は500GB以上がおすすめです。

ディスプレイ

ノートパソコンのディスプレイであれば、13インチ程度のモニターがビジネス利用では良いでしょう。
画面が作業するうえで比較的大きいだけでなく、持ち運んで仕事をするうえでも最適です。
ちなみに持ち運んで法人パソコンを操作するなら、700g〜1.2kgまでの範囲の重さのノートパソコンを選ぶとよいでしょう。

デスクトップパソコンのディスプレイであれば、一般的には21.5~23.8程度のモニターが基本です。文字の拡大表示を求めるなら27インチあたりのモニターが、Officeの表計算を頻繁に使うなら27インチ以上のサイズのディスプレイがいいでしょう。

また、法人パソコンでは、長時間の利用が基本となります。 したがってディスプレイは、なるだけ目を疲れさせないフリッカーフリー対応(画面の点滅【チラつき】のないモニター)や輝度自動調整、ブルーライト軽減機能のあるものを選ぶと良いでしょう。

Officeなど業務用ソフトウェア = テレワークツールも含む

MicrosoftのOfficeは別売りのソフトを買うのではなく、メーカーごとに購入時に要るか要らないかをオプションで選択し購入する事がほとんどです。
費用をなるだけ安く抑えるなら、あとから購入する選択肢を選んだり、Microsoft Online / Google Driveのサービスをいったん使うのも良いでしょう。

端子やその他機能

ビジネス用のノートパソコンの場合は、以下の端子・付属機能をしっかりと確認するのが良いでしょう。

  1. USB Type-C / Type-A
  2. SDカード
  3. SIMカード
  4. LANケーブル端子
  5. HDMI出力/入力端子
  6. 光学ドライブ(CD・ブルーレイ)
  7. D-Sub
  8. マイク / ラインインヘッドホン
  9. Webカメラ

最近では外部端子の種類が少ない法人パソコンもあるので注意が必要です。

「会議をする際にHDMI端子がなくモニターに接続できない!」

といったことの無いように、

「USB-Type-C / Type-Aの端子があるか」
「ネットへの接続に不可欠な有線LANやSIMカードなどがあるか」

など前もってどんな端子があるかをカタログなどで確認すると良いでしょう。

その他にも付属機能として、
テレワーク・Web会議や顔認証に便利な「Webカメラ」の有無やその性能なども確認するとよいでしょう。

ビジネス/法人用パソコンの目安価格

Four Price Ranges

法人用パソコンでは、そのビジネス利用の仕方次第で四つの価格帯に分けられます。

エントリークラス

価格 : 5~7万円程度
適した作業用途
⇒Webサイト閲覧・メールでのやり取り・簡易な文書作成等
性能目安
⇒CPU =intel Celeron
メモリ =4~8GB
HDD/SSD=256~500GB

ミドルクラス

価格 : 8万~15万円程度
適した作業用途
⇒動画閲覧・複数Officeソフトの同時利用など一般的なビジネス利用
性能目安
⇒CPU =intel Core i3 ~ i5
メモリ =8GB~16GB
SSD  =256~500GB

ハイエンド

価格 : 15万~20万円
適した作業用途
⇒高性能かつ快適動作で、設計/デザインなどIT系職種での作業利用向き
性能目安
⇒CPU =intel Core i7
メモリ =16GB~32GB
SSD  =500GB~1TB

ワークステーション

価格 : 20万円以上
適した作業用途
⇒CGグラフィックスや繊細さを要するデザインなど専門的な開発職利用向き
性能目安
⇒CPU =intel Core i7~9
メモリ =32GB以上
SSD  =1TB以上

もし一般的なビジネス利用を想定してパソコンを購入するなら、ミドルクラスを基準として考えるといいでしょう。そこから利用する各部署の性能面での要望に応じて、ハイエンド級も何台か導入するなどしていくと良いでしょう。

パソコン

また、近年の半導体価格の高騰により、「中古パソコン」を導入する企業も増えつつあるようです。

中古パソコンならば、

「Intel Core i7 (第6世代以降)/ストレージはSSD換装/メモリ8GB」
というようなスペックでも、4万円程の金額で購入できることがあるため、コスト削減によいと注目を集めているのです。

中古パソコンをもし導入したいようであれば、「中古パソコン PCバル」や関西電力系列の「PC Next」などの「中古パソコン専門店」で買うとよいでしょう。

こうした専門店であればしっかりと法人向け窓口があるほか、プロの目線からの清掃と点検、内部部品の換装に梱包と発送までを行ってくれるので、ビジネスで使うために中古パソコンを買うなら、うってつけと言えます。

ほかにも、ビジネスで使う法人用パソコンを手に入れる手段として、リースやレンタルなどの方法もあります。 詳しくは、バルテックレンタルさんの記事で紹介されているので、興味があればチェックしましょう。

おすすめの法人向けパソコンメーカー10選

10と言う女性

ここでは、法人用パソコンを提供するメーカーを、パソコン製造会社7社+BTO系パソコンメーカー3社の計10社ご紹介します。

法人向けパソコン製品販売メーカー7選

VALTEC

VALTEC
「VALTEC」公式ページより引用

株式会社バルテックは、

  1. クラウドPBXサービス「MOT/TEL」をはじめとしたITソリューションを提供する「IT・ネットワーク事業」
  2. パソコン修理24/中古パソコンPCバルなど全国展開の「ショップ&サービス事業」
  3. レンタルリースも可能な「金融事業」

の3つの事業セグメントからなる総合ITベンダーです。

その3つの事業のノウハウを集約し、かつ

「あらゆる取引先企業からの要望にこたえるパソコンを」

との思いから、「VALTEC NoteBook PC」というビジネスノートパソコンを提供しています。

法人おすすめパソコン紹介①

VALTEC NoteBook PC
法人向けのノートパソコンとしてまずおすすめしたいのが、ビジネスノートパソコンの「VALTEC NoteBook PC」です。

様々な企業があらゆるブランド・性能のパソコンを出しているとどれを選べばいいか分からなくなるもの。
そんな企業の総務・情シス担当者の方に向け、オフィスでの基本的なパソコン利用に適したスペックをそろえた「ビジネス向けパソコン」をご用意!

2023年にリリースされた法人パソコンの新シリーズは

「第11世代Core-i5」「256GBのSSD」「8GBメモリー」搭載に加え、 連続9時間の長時間バッテリー駆動 見やすい約90%の画面占有率と オフィスワークを遂行する上で、大変円滑になる要素を揃えました。

「Windows Hello対応顔認証パスワード管理システム」の導入も可能で、顔認証を行い管理サイトにアクセスすると、以後ワンクリックで各クラウドサービスへのログインが可能になります。

重ねて、15.6型ワイド液晶でも本体重量1.59kg(VN-156-i5110)だから持ち運びも楽々。
しかも、動作音も抑えてあるのでテレワーク時にも便利です。

サポートに関しても
全台3年保証込み+1年間2回迄×10万円迄の修理金額保証に加え
株式会社バルテックはパソコン修理専門店「パソコン修理24」店舗を全国展開。
だから、緊急時でも迅速な対応でサポート・修理の受付可能!

VALTEC PCの詳しいスペックは下の画像クリックで参照できます!

見積り・購入の相談はこちら!

法人パソコン相談センター TEL: 0120-240-499 平日|10:00~17:30

Lenovo

値段の安さ・耐久性・キーボード操作性の3拍子そろったパソコンを提供する中国企業の ”Lenovo”はビジネス向けで高い世界シェアを誇ります。
安定性や信頼性を重視しておりユーザビリティが良好なだけでなく、「世界の工場」の中国国内製造のため価格も控えめで評判です。
Lenovoのパソコンの中には様々なブランドがあり、元々「IBM」社ブランドであったビジネス向けパソコンの「ThinkPad」や個人向けパソコンの「IdeaPad」の二つが特に人気です。

Lenovoのパソコンを買う際は、法人専用ECサイトからチェックしてみるとよいでしょう。法人用パソコンに関してもキャンペーンやセールを行っている場合があります。

Lenovoのパソコン購入時の注意点として、一か所に窓口があるのでなくパソコン機種やサービスごとで窓口があり定休日も異なるため、迷わないよう気を付けてください。

「Lenovo」公式ページ

法人おすすめパソコン紹介②

Lenovo ThinkPad Xシリーズ

ThinkPadシリーズには様々な種類がありますが、ビジネスパソコンとして最も実用的なのは「ThinkPad X」でしょう。
バッテリー駆動時間の長さに、コンパクトなサイズ感。それだけでなく耐久性も抜群で5G通信にも対応と、営業などで外回りの多いビジネスマンにはうってつけの一台です。

NEC

パソコン国内シェア一位級で40年以上ものパソコンメーカーとしての実績を誇る”NEC”では、個人向けの「LAVIEシリーズ」や、法人/ビジネス用ノートパソコンの「Versa Pro J」や法人用デスクトップPCの「Mate J」シリーズ等ビジネス利用想定のパソコンなどあらゆる種類のラインナップがあります。
各パソコンパーツの等級に応じたモデル展開が法人向けの「Versa Pro J」などのシリーズでも徹底されているため、自社の状況にあったパソコン選びが可能です。
最も価格は国産メーカーゆえ若干高いので、費用対効果を気にされるなら他のメーカーのパソコンを検討するのも良いかもしれません。

NECなどの国産メーカーはマニュアルやソフトなど付属品が多いイメージがありますが、最小限しかソフトを入れないプランもあるようなのでそちらを選ぶと、無駄な手間をかけずに済むかもしれません。

注意点として、画像処理装置のGPUが入っていないパソコンが多いため、3Dグラフィックスを使った編集をしたり、画像処理の多いゲームを行うのには向いていないことには気を付けましょう。

「NEC LAVIE」公式ページ

法人おすすめパソコン紹介③

VersaPro J タイプVM

法人向けパソコンブランド「VersaPro J」。その中でも、比較的廉価しかしWindows11 Pro標準搭載でさらに150kgfの面加圧試験、25kgfの点加圧試験をクリアの耐久性と日本の技術力を示すようなモバイルビジネスパソコンが「タイプVM」です。
品質をしっかりと求めつつ、ビジネス利用に役立つパソコンをほしい方にはうってつけと言えます。

日本HP

1939年創立で法人向けPCの日本国内シェア2位(2021)の日本HP(Hewlett-Packard)は、法人向けパソコンでは「EliteBook」「Elite Dragonfly」などのノートパソコンシリーズに加えデスクトップPCの「Elite」「Pro」も世界規模で展開しています。
数多くの製品は東京など日本国内で生産されており、日本国内エンジニアのサポートもしっかりと日本語でガイドブックがPCに同梱のため安心です。
「PC本体の薄さ/軽さ」等デザインや高級感にもこだわりがあるため、デザインにうるさい多くのパソコンユーザーから注目を集めています。

個人向け・法人向け問わず、パソコンのセールキャンペーンを開催していることが多いので定期的に確認するといいかもしれません。

「日本HP」公式ページ

法人おすすめパソコン紹介④

HP Pro/EliteOne シリーズ

デスクトップパソコンをビジネス用途向けで購入する際は、モニターとパソコン本体が一体となった「オールインワン(一体型)PC」として買うとよいでしょう。HPの一体型PCブランドとしては「HP Pro/EliteOne シリーズ」があります。CPU/メモリ/SSDなど容量やスペックをカスタマイズし指定できるほか、サポートに関しても1年から3年以上まで変更可能。ProとEliteではサポートや機能の内容に若干変わってくる点があるので、HPから確認してみるとよいでしょう。

DELL

国内法人向けパソコンシェア第3位の米国のパソコンメーカーの「DELL」。
生産拠点が中国にあるだけでなく、様々な品質テストを実施しており信頼性獲得への努力を怠っていないために費用対効果が高いと評判のパソコンメーカーです。
法人向けでは「Latitude」「Vostro」がノートパソコンシリーズとして、「OptiPlex」「Vostro」がデスクトップPCとしてそれぞれ展開されています。
また、他と切り離す形でゲーミングPCブランド「ALIENWARE」を高性能モデルとして提供しています。ワークステーション級の高度な編集作業に臨むのなら検討の価値アリかもしれません。

DELL製のBTOモデルパソコンは、注文から配送までにかなりの時間を要します。したがってもし早期の発送を望むならDELL日本拠点に在庫がある「即納モデル」を買うといいでしょう。

「DELL」公式ページ

Dynabook(東芝)

1989年に世界初となるノートパソコンを世に送り出して以降、30年以上の実績のある東芝の「Dynabook」ブランド。今では東芝からシャープへ経営権が移譲されたものの、「Dynabook」の名はそのまま運営会社の名称として残っています。
軽量/薄型かつ丈夫で、動作の信頼性にセキュリティ面でも抜群と、家電メーカーの東芝のすり合わせ型技術開発の真髄が詰まったようなノートパソコンで、美しい液晶や音質の良さもまたポイント。
ビジネス向けの「Dynabook」シリーズとしては、ビジネスノートパソコンのBシリーズ、ビジネスモバイルノートPCの、R/M/G/S/P 各シリーズなどが存在。
ちなみにデスクトップPCでは「dynaDesk DT200/V/U」シリーズがあります。

「Dynabook」公式ページより引用

Fujitsu(富士通)

富士通は41年以上の実績を誇る日本のパソコンメーカーで、2017年に先述したLenovo傘下に入るもその中で独自性を保ち、法人向けパソコン出荷台数シェアではDELL社に次ぎ第4位の座を誇ります。
法人向けのノートパソコンは一般向けと同じく「LIFEBOOK」と銘打たれて販売。
その中には4つのシリーズがあり、費用対効果の高い「A」やスマートな形状で人気の「E」シリーズが特におすすめです。
法人向けデスクトップパソコンにはあらゆる用途で利用可能で人気な「ESPRIMO」と、ワークステーションの「CELSIUS」の二種類が存在します。

「Fujitsu」公式ページ

BTO法人パソコンメーカー3選

三者三葉

「BTO(=Build To Order)パソコン」とは、CPU/GPU・メモリ・SSD容量・マウス・キーボードなどのパソコンのスペックをユーザー側が自由に指定してカスタマイズできる「受注生産」のパソコンを指します。 基本的にBTO系のメーカーは「パソコン専門店」として展開しているケースが多くあり、全国の支店を直接訪ねることで相談・受注・配送が可能なことが基本です。 ここでは、そうしたメーカーの中からおすすめの3社をご紹介します。

マウスコンピューター「Mouse Pro」

Mouse Proは近年急速に評価が高まっているBTOのパソコンメーカーで、他の追随を許さない費用対効果と高品質を売りにしています。
ビジネスパソコンとしては、防塵かつ耐衝撃性のあるノートパソコンが非常に人気。
加えて、ビジネスパソコンブランドの「Mouse Pro」を展開しており、スペックもミドルクラスからハイエンドまで自由自在に対応しています。
また、セールキャンペーンなども定期的に実施しているほか、一部の商品は翌営業日までの出荷対応も可能です。
ちなみに一般向けパソコンでWindows11「Home」ではありますが、10万円以下でCore i5 第11世代で8GBメモリ・SSD換装のノートパソコンもあるようです。
自分にとってより良いパソコンの構成を極力選んで購入したい人におすすめのメーカーです。

「マウスコンピューター」公式ページ

法人おすすめパソコン紹介⑤

MousePro-NB541H

あえて、ノートパソコンに「大画面」を希望する場合「MousePro-NB541H」は最適解かもしれません。
端子はビジネスに必要なものがしっかりそろっているだけでなく、100万画素のWebカメラも搭載。CPU・メモリなどのスペックに関しても、標準は11世代 Core i5/8GBメモリ/SSD 256GBですが、それ以上のスペックへのカスタマイズも可能なほか、無線機器・光学ドライブも変更可能です。

☆東京都内の店舗

店舗名 マウスコンピューター/新宿ダイレクトショップ
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-13-1 今佐ビル 1階
営業時間 11:00~19:30
定休日 年中無休(年末年始除く)

Dospara Plus

全国各地にパソコン専門店を持つ大手のBTOパソコンメーカーで、ノート/デスクトップ問わずビジネス用途にあったパソコンを取り揃えています。
デスクトップパソコンに関しては特に強く、GPU搭載・省スペースのモデルなど様々な種類があります。
自社ゲーミングPCブランド「GALLERIA」などもあり、ハイエンド級以上のパソコンを「デスクトップPC」で買うならば非常におすすめできる場所と言えるでしょう。
ちなみにビジネス向けパソコンでは、「Monarch・Magnate」「THIRDWAVE」がそれぞれデスクトップとノートパソコンのブランドとして展開されています。
初期設定代行や月額保証などオプションのサポートが豊富な点もポイントです。

「Dospara Plus」公式ページ

法人おすすめパソコン紹介⑥

THIRDWAVEシリーズ

全国にパソコン専門店を開く「Dospara」の法人向けノートパソコンブランドが「THIRDWAVEシリーズ」。画面の大きさから重量、スペックまでユーザー側が自由にカスタマイズできることが売りで、Windows10/11は必ずビジネス用途では有用な「Pro」ライセンスが同梱されています。このシリーズは「即納」ですぐ届くこともポイントです。

☆東京都内の店舗

店舗名 ドスパラ(Dospara 秋葉原本店)
公式URL https://www.dospara.co.jp/5info/cts_shop-akb_honten
住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-11-2 ロック2ビル 1F~3F/5F
営業時間 11:30~20:00 ※買い取り受付は19:30までとなります。
定休日 なし
公式Twitter https://twitter.com/dospara_honten?s=20&t=7DuK4luF5wrLKuen4Ej__w

パソコン工房

BTOパソコンメーカーのパソコン工房は、エントリークラスのパソコンが充実しているのが特徴。
ノートパソコンでは5万円以下から購入可能なものがあるため、予算への余裕がない場合などにおすすめです。
ビジネス向けパソコンの種類は豊富で、価格や性能、使いやすさなどあらゆる基準から自身の使い方にあったパソコンの選択が可能です。もちろんBTOパソコンとしてパーツのカスタマイズも自由自在にできます。
ビジネス向けパソコンとしては「STYLE∞」「SOLUTION∞」等があるほか、しっかりとしたスペックを持つ中古パソコンやリフレッシュ品も取り扱っています。
法人/学校/官公庁向けサービスも展開しており、リース・レンタルなどの対応も可能です。

「パソコン工房」公式ページ

☆東京都内の店舗

店舗名 パソコン工房秋葉原BUYMORE
公式URL https://www.pc-koubou.jp/shopinfo/map/buymore_akihabara.php
住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-14-10 秋葉原HFビル 1F
営業時間 11:00~20:00
定休日 年中無休
公式Twitter https://twitter.com/BUYMORE_AKIBA?s=20&t=LSTpnahSzKhBi-QSMl_sbw

まとめ

いかがでしたでしょうか。

記事を総括すると以下のようにまとめられるでしょう。

  • 法人向けパソコンと個人向けパソコンの最大の違いは、付属ソフトの有無にあり、法人向けパソコンは余計なソフトがインストールされていない。
  • 法人向けパソコンはサポートが充実しており、IT資産管理やキッティングなどのサービスを提供するメーカーが多い。
  • 法人向けパソコンの選定では、使いやすさを考慮し、部署ごとの利用状況に応じたスペックや機能が重要。
  • OSの選択では、ビジネスPCにはWindows11が適切で、中小企業には「Pro」、大企業には「Enterprise」が推奨される。
  • 株式会社バルテック・DELL・Fujitsuなどの法人パソコンを製造するメーカーがある。

製造国、企業の規模にとらわれず、様々な企業のPCを比較検討してみて、より良い法人パソコン導入が皆さんの会社で出来るよう強く願います。

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    日付: 2023/01/26
    カテゴリー: 法人パソコンタグ:
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