2023年3月16日
自治体では、新庁舎建設時に通信環境の見直しや改善を行うことが多いと思います。
しかし、従来のビジネスフォンや内線電話は、高額な初期費用やランニングコストがかかりますし、庁舎内のレイアウト変更や人員異動などにも対応しづらいですよね。
そこで、今回はクラウドPBXというサービスをご紹介します。
クラウドPBXは、インターネット上で電話回線を提供するサービスで、自治体が新庁舎建設時に導入するメリットがたくさんあります。
この記事では、クラウドPBXの概要や特徴、メリットやデメリット、選び方や比較方法などをわかりやすく解説します。
まずは、クラウドPBXとは何かについて説明します。クラウドPBXは、従来オフィス内に設置する必要があった PBX(電話回線の交換機)をクラウド化することでインターネット上での通話を実現した次世代の通信サービスです。
クラウドPBXでは、インターネット回線と専用アプリさえあればどこでも会社番号で発着信できますし、保留や転送などの基本的な機能だけでなく、音声応答や録音機能なども利用できます。
また、複数拠点間の内線通話も無料ですし、外部電話番号も自由に選択できます。
つまり、クラウドPBXはオフィス内だけでなく在宅勤務や出張先でも使える柔軟性と便利性が高いサービスなのです。
次に、クラウドPBXを導入するメリットについて紹介します。
電話機や電話主装置の設置や維持費用が不要になります。また、通話料も安くなります。
場所や時間に関係なく、インターネットに接続できる環境であれば、どこでも電話ができるため、職員の働き方の自由度を高めることができます。
また、電話番号や内線番号も自由に変更できます。
電話だけでなく、チャット、勤怠との連動、機能も利用できます。
テレワークを実現するためには、職員同士や利用者とのコミュニケーションを円滑に行うことが重要です。
そのためには、クラウド電話という仕組みを活用することが有効です。
これらの理由で、新庁舎の建築を検討している自治体様の多くで計画段階からクラウドPBXを導入する前提で計画が進む場合が増えてきています。
弊社でも、ご相談を承っております。
新庁舎の建設は数年後なんだよなぁというような場合でもお気軽にご相談ください。
ベストな導入方法をご提案させて頂きます。
官公庁・自治体への提案している商材一覧や事例などは官公庁・自治体ページをご覧ください。
また、調査段階や導入するかどうかも決まっていなくてもお気軽にお問い合わせください。