2023年2月10日

給与計算や勤怠管理、採用活動など幅広い業務をこなす必要がある人事業務。業務の効率化やそれに伴うコスト削減を実現するために、人事システムを導入する企業が増加しています。
当記事では、人事システムの導入メリット・デメリットを徹底解説。導入前にぜひご覧ください。
給与計算や勤怠管理、人事評価や研修の手配など、人事業務では膨大な作業をこなさなければなりません。人事業務の効率化
・それに伴うコスト削減
は急務です。採用に関する業務を効率化
することで選考スピードをあげることができます。
人事・労務の分野では、給与計算や年末調整など計算が必要な業務が多くあります。税金や法律とも密接につながっているため、細心の注意が必要です。入力ミス・計算ミスが発生する恐れ
があります。 人事システムを導入するとヒューマンエラーを防止・削減でき、業務の効率化・業務時間の削減につながります。複雑な業務形態に関する給与計算も自動
的に行うことが可能です。毎年のように更新される特例や法改正、税率変更などにも対応可能であり、人事業務の圧倒的な効率化を実現します。
近年注目を集める「戦略人事」、代表的なものがタレントマネジメントです。従業員のスキルや能力を重要な経営資源と捉え、採用や育成、配置に活用することで従業員と組織のパフォーマンスを最大化
することを目指す考え方です。中長期的な経営目標に基づき社員を育成
することも可能です。
人事業務で取り扱うデータのなかには、従業員の個人情報や査定評価、企業の機密情報など厳重なセキュリティ
を維持しなければならない情報が多く含まれます。従来は紙媒体やExcelを用いて管理がされてきましたが、人事システムを導入することでさらに厳重なセキュリティ対策が可能です。
従来は、従業員への通知や人事評価を紙媒体で配布していた企業も多くありました。まだまだ紙ベースでの業務を行う企業もあるでしょう。1,000人の企業で年間400~1,000万のコスト削減
につながるというケースもあります。さらに、コピー機のメンテナンスや保管場所の廃止、紛失による個人情報の漏えいを防ぐ
など、多くのメリットがあります。近年増加しているテレワークを推進することもでき、採用力の強化
にもつながります人事システムの導入を機に、ペーパーレス化を推進できることも大きなメリットです。
システム導入時には、初期費用や月額費用といったコストがかかります。さらに、解決したい課題をヒアリングしたり、どのサービスが適している検討したりする手間もかかります。費用対効果を分析
してみましょう。
人事システムを導入すると、それまで別の場所で保管していた、従業員の個人情報が一つのシステムに集約されることになります。万が一不正なアクセスがあり情報漏えいが起きると、社会的信用が落ちるだけでなく、最悪の場合は賠償金が発生してしまうケースも
あります。求めるセキュリティレベルに達しているサービス
を導入するようにしましょう。
最後に当社では、人事業務を自動化する労務管理システム「MOT/HG」を提供しています。
1ID 170円~(月8,500円/50ID)利用できる業界最安の労務管理システムです。
価格が手ごろということだけでなく、コミュニケーションツールとして、クラウド電話も利用できるので、03などの外線受発信やチャットなどの利用が可能です。
人事や総務の業務だけでなく電話業務もDX化する「MOT/HG」を是非、ご利用してみてください。