入退室管理システム（Access Control System）は、特定の施設やエリアへのアクセスを制御するためのシステムです。
認証リーダーや管理システムを使うことで、不正なアクセスや侵入を防止するために使われています。
入退室管理システムは、セキュリティの強化や監視の自動化、アクセス制御の効率化などの目的で広く利用されています。
不正アクセスや侵入を効率的に防止でき、認証手段やアクセス制御装置を組み合わせることで、施設やエリアへのアクセスを厳密に管理。
人による鍵管理や警備体制に比べて、入退室管理システムはコスト効率を改善することも可能です。
こういったメリットにより、入退室管理システムは多くの組織や施設で広く採用されています。
セキュリティを強くすると利便性が損なわれることにもなります。
設置場所や利用者によって認証方法を考慮する必要があります。
なりすましを防止、強固なセキュリティが必要な場所に
あらかじめQRや暗証番号をメールで送ったりスマホアプリから表示
社員証や会員証を使ってただし紛失リスクあり
顔認証やスマートロックにはオンライン(クラウド経由)とオフライン(端末内認証)の両方式があります。
それぞれメリット・デメリットがあるため、比較表を記載します。
| オンライン | オフライン | |
|---|---|---|
| 認証速度 | 遅い | 早い |
| 通信環境 | 必要 | 不要 |
| セキュリティ | ネット経由のため落ちる(サービスに依存) | ネットにつながない分、強固 |
| コスト | 月額利用料がかかる | 買い切りの場合、初期費用のみ。保守は別途 |
VALTECの顔認証はオフラインとオンラインのハイブリッド方式です。
カメラ内に顔データを保存。オフラインで使用できます。
そのため、約1秒の高速認証、双子を判別できる99.9%の精度です。
また他システムとAPI接続する場合はオンラインにすることができます。
入退室管理コントロールや履歴を残す場合、ドアなどに専用の設備やシステムを設置します。
新設する場合はもちろん、既存の扉、自動ドアにも後付けで設置が可能です。
物理鍵を利用せず、暗証番号や スマホと連動した解錠、入退室履歴の取得が可能に
顔認証や暗証番号、ICカードなど と連動。制御盤を通して解錠。 入退館履歴や登録者以外の入館防止に
既存のドアにも後付け、電池で動作するため、大がかりな工事なしでも設置
特定の許可された人物のみがアクセスできるようになり、不法侵入を効果的に防止します。セキュリティレベルを向上させ、無許可の侵入者から施設や機密情報を保護することができます。これにより、従業員や利用者の安全を確保し、企業の信頼性を高めます。
入退室管理システムを導入することで、全ての入退室履歴を自動的に記録・保存できます。これにより、セキュリティの強化や緊急時の対応が迅速に行えるだけでなく、内部監査や法令遵守のための証拠としても利用可能です。過去の履歴を検索・参照することで、不審な活動を早期に発見し、対策を講じることができます。また顔認証システムにより、二次元コードを使わず解錠することも可能です。確実な本人認証を行い、手ぶらで入室ができるため、利便性も向上します。
入退室管理システムを利用することで、従業員の出勤・退勤時刻を正確に記録できます。手動のタイムカード管理に比べて、データの信頼性が向上し、不正な勤怠記録を防止します。さらに、システムが自動的に集計を行うため、管理者の負担を軽減し、迅速な給与計算が可能です。これにより、労働基準に基づく適切な労働環境を提供し、従業員の満足度向上にも貢献します。労働時間の適正な管理は、企業の生産性向上にも繋がります。
入退室管理システムを活用することで、レンタルスペースやジムなどの施設を無人化し、効率的な運営が可能になります。ユーザーは事前に発行されたアクセスコードやカードで自由に出入りでき、運営側は遠隔で入退室状況を把握・管理できます。これにより、人件費の削減やサービスの利便性向上が図れ、利用者の満足度も向上します。
入退室管理システムは無人販売店舗の出入り口にも利用されています。顔認証やスマホアプリをかざすことで会員のみが入退室可能な仕組みを作り、セキュリティを向上することができます。
VALTECでは無人店舗を運営するために必要なセルフレジ、クレジット・QR決済端末、顔認証カメラ、会員登録用アプリ、管理システム、設置工事までまとめて手配いたします。
一社で完結するため、複数社に見積りを取ることや業者間のスケジュール調整もなく、スムーズにコストを抑えて無人店舗を開業することが可能です。
エントランスや自動ドアに入退室管理システムを設置することで、施設へのアクセスを効果的に制御できます。許可された人のみが入館できるため、セキュリティが向上し、不審者の侵入を防ぎます。また、来訪者の記録を残せるため、トラブル発生時の対応が迅速になります。さらに、自動ドアとの連動で利便性も高まり、スムーズな入退室が実現します。
個室や会議室に入退室管理システムを導入することで、使用状況を管理しやすくなります。予約システムと連携させることで、予約者以外の入室を防ぎ、プライバシーを確保します。また、会議や重要な打ち合わせの際に、不正な立ち入りを防ぐことで、機密情報の漏洩リスクを低減します。使用履歴の確認も簡単にでき、運営の効率化に寄与します。
イベント会場に入退室管理システムを設置することで、参加者の管理が効率的に行えます。チケットの確認や入場時の混雑緩和がスムーズに行われ、来場者の満足度が向上します。また、緊急時には会場内の人数を即座に把握でき、迅速な避難誘導が可能です。セキュリティの強化により、安心してイベントを運営でき、成功に導きます。
VALTECの入退室管理システムなら構成、工事までお任せいただけます。
店舗、ジム、オフィスなど豊富な入退室管理システムの設置実績があります。
顔認証システムを使いドアを解錠
スマホにQRを表示、ロックを解錠
勤怠管理を行い、社員のみ入室
スマートロック、顔認証カメラはVALTECで調達できるため低価格での導入が可能です。
設置工事まで一貫して請け負いますので、コストを抑えることができます。
入退室管理システムと連動したスマートロック本体。低価格、高速解錠、ドアの取り換えなしで設置。
電子錠、自動ドアと認証リーダーとの解錠信号の受信に必要な制御盤、接続工事。
自動ドアやゲートと連動。オフラインのため、約1秒の高速認証。双子も判別できる99.9%の精度。最大5万人分のデータを登録。
通話機能が付属したインターホンカメラ、スマホと連携し、遠隔での映像音声通信が可能
スマートフォンが⼊場パスに。顔認証、勤怠、体温検知と連動した入場ゲート
ゲート開錠に使う二次元コードなどを印字し
スマホのマイページから会員登録ができるシステム。顔認証カメラと連動
顔認証を行った人物、履歴を確認。ドア、ゲートと連携して解錠時間、曜日なども設定
二次元コード、スマートロックを使う場合、予約画面から個室の空き状況を確認、登録。解錠用QRをメールで発行
360度レンズ。広い範囲の監視に最適。 IPカメラの詳細はこちら
IP67/IK10。屋外設置にも対応。夜間でも鮮明なカラー画像を撮影。
H.264/H.265の高画質、動体検知録画、ラインクロスなど多彩な機能を搭載
認証リーダーのタイプや数量、制御盤の取付が必要か設置場所などにより、費用は異なってきます。
詳しいお見積りを発行いたしますので、まずはご相談ください。
| 初期費用 | |
|---|---|
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・認証リーダー(顔認証カメラ、QRなど)+取付工事費 ・スマートロック+取付工事費 ・電子錠、電気錠+取付工事費 ・制御盤+配線費 ・システム登録料 |
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| 月額費用 | |
|---|---|
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・顔認証リーダー保守(2年目以降) ・システム保守 |
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お電話でのお問合せ 0120-972-655
(平日：9:00∼17:30)
入退室管理システムのデモンストレーション、顔認証システム、ゲートをショールームに展示しています。
ご見学の際は事前に下記までご連絡ください。
TEL：0120-972-655 (受付時間：平日9:00～17:30)
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