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女子高・女子大のセキュリティ対策|顔認証システム4つのメリットと活用例

女子高・女子大のセキュリティ対策|顔認証システム4つのメリットと活用例

セキュリティレベルの低さが問題となり、防犯対策の強化を進める学校施設。なかでも、女子高・女子大では暴行・傷害事件や性犯罪、ストーカー被害に遭いやすい女子学生を守るため、厳重なセキュリティ対策が重要視されています。当記事では、高校・大学のキャンパスで活用される顔認証システムのメリットと機能・活用例をご紹介します。

コンテンツの目次
  1. セキュリティ対策が重要視される理由
  2. 学校での防犯対策、重要なポイント
  3. 顔認証システムのメリット
  4. 女子高・女子大での活用例

1. 女子高・女子大のセキュリティ対策が重要視される理由

学校施設での「身体犯」の増加。セキュリティレベルの低さが課題に

警察庁の発表によると、平成26年に学校で発生した刑法犯認知件数は22,275件。平成15年まで増加が続いたものの、平成13年の大阪教育大学附属池田小学校事件からセキュリティ対策が強化され、ピーク時の46,723件からは20,000件近く減少しました。

校内の現金や通信機器目当ての住居侵入・窃盗が多発していたことから学校施設のセキュリティレベルの低さが問題視されていましたが、近年では児童や教職員を傷つけることを目的とした「身体犯」が増加。校内への不審者侵入を阻止する対策が講じられています。

女性の犯罪被害の増加

平成25年版の「警察白書」では、近年の性犯罪被害者のうち7-8割が女性であり、さらに詐欺等の「知能犯」や、暴行・傷害等の「粗暴犯」に関しても、女性の被害が増えていると示されています。すりやひったくりは特に女性被害が大きく、全体の8-9割と高い割合で推移しています。

さらに、近年では恋愛感情等のもつれに起因するトラブルや暴力事件が増加、若い女性の被害が相次いでいます。ストーカー事案の認知件数の推移は図のとおりであり、平成24年中の認知件数は、ストーカー行為等の規制等に関する法律の施行以降最多となりました。

(平成25年版警察白書より)

加害者に家や学校など生活圏が知られているケースでは、あとをつけられたり事件に巻き込まれたりする恐れがあります。登下校時の入退室管理によって、万が一の場合の状況把握に役立ちます。

2. 学校の防犯、重要なポイント

ポイント① 施設全体の見通しを良くする

裏門やプールなど職員室から見えづらい場所での侵入が多発しています。事前に侵入経路を想定して防犯カメラを設置することで、教職員の目が届かないところも管理することが可能です。
また、トラブル発生後に周辺のクラスの様子が見えず避難が遅れた事例もあるため、遠くからでも異変に気付くことができる施設全体の見通しの良さが重要です。

ポイント② 防犯意識の共有・校内全体でのセキュリティシステムの活用

校内で起きた事件において、犯人が「廊下で教員とすれ違ったが声をかけられなかった」と話すケースもあります。日頃から防犯の意識を高くもち、入校証を所持しているか確認するなど対策する必要があります。
さらに、セキュリティシステムを導入したものの事務員や学童スタッフ、部活の外部指導者などと連携が取れていないという学校も。セキュリティシステムを十分に活用するために、学校全体での情報共有が重要です。

ポイント③ 重層的なチェック

学生の安全を守るために、複数のセキュリティシステムを組み合わせた重層的な防犯対策が必要です。来客時の対応を例に、校内でできる対策を紹介します。

例:昼間の来客の受付ステップにおける重層的なチェック
・警備室で本人確認
・インターホンで確認
・受付での記名
・教職員による対応
・敷地内では名札を着用


3. 顔認証システムを利用するメリット

「顔認証システム」でオフィスの入退室管理|4つのメリットとICカードとの比較

メリット① 高度なセキュリティ効果

現在では、ID・パスワードやカード、鍵などを利用した本人確認が一般的です。しかし、それらの情報があれば他人であっても本人になりすますことが可能であり、犯罪につながりかねません。

顔認証では他人になりすますことはかなり困難であるうえ、万が一問題が発生した場合には照合時の顔を「顔画像ログ」として残せるため、管理者が目視確認・共有することも可能です。これらの機能を活用することで犯罪の抑止につながります。

メリット② カードや鍵・IDの紛失・失念の心配がない

顔認証を含む生体認証技術は、身体的特徴を利用します。オフィスの入館証をなくしてしまった、パスワードを忘れてしまったなどのトラブルを防止するだけでなく、高いセキュリティ効果を実感することができます。

メリット③ 非接触・非拘束での認証

カードや鍵の提示、指をかざす等の特別な動作は不要です。衛生面に配慮し認証できることから、ソーシャルディスタンスが重視されるコロナ禍で注目を集めています。

メリット④ 利用者の心理的負担が少ない

目や鼻など顔の特徴的な部分や顔領域の位置、比率などを元に本人確認をする顔認証は、普段から人が相手を判別している方法をシステム化したものです。スマートフォンやパソコンのロックに活用され身近であり、利用者の心理的負担が少ないといわれています。学校施設での生体認証システム活用において、プライバシーの観点などから保護者へ説明が必要なケースもあるため心理的負担の少ないシステムが重宝されています。


4. 女子高・女子大でのシステム活用例



機能① 約1秒で高速認識・複数人の同時認証も可能

約1秒での高速認識が可能なAI顔認証システム。20人以上を同時に認証できるため、登下校の時間など混雑時にも立ち止まることなくスピーディーな認証が可能です。

機能② サーモグラフィーカメラで体温測定・表示

顔認証と同時に検温を実施、体温をリアルタイムで表示します。マスク着用時(非着用時)も本人を認識できる上、着用していない場合には音声アラートで警告します。

機能③ 不審者を検知した場合には管理者へ通知

ブラックリストに載っている人物や、システムに登録されていないゲストが認証された場合には、即時に管理者へ通知。大学キャンパスや図書館など、学生以外の利用が多い場所でも、24時間監視・不審者侵入を阻止することが可能です。

機能④ 学生の登下校時刻を自動で記録、クラウド上で管理

登下校の時刻と体温を自動記録。万が一トラブルに巻き込まれた場合の状況把握に役立ちます。記録はクラウド上で保管されるため、管理者は校内ではもちろん、自宅や事務室からも記録にアクセスすることができます。

機能⑤ 職員の勤怠管理にも活用可能

顔認証による職員の出退勤打刻が可能です。労働時間の長さが問題になる教育現場では、正確な労働時間を把握し業務改善に努める動きが活発化。出勤・退勤時に認証するだけで労働時間のデータが保管されるため、効率的に労働時間の管理をすることができます。
過剰な残業を防止する機能も豊富であり、定時になっても退勤していない社員のスマホに着信通知を送信したり、規定の残業時間を超えると本人・管理者へのメッセージを送信したりすることが可能です。



→顔認証システムを低価格で設置したい方はこちらもご覧ください

5. 参考サイト

・警察庁「警察白書(平成25年版)特集II 子供・女性・高齢者と警察活動」
・文部科学省「学校施設の防犯対策に関する調査研究報告書」
・セコム株式会社「不審者を寄せ付けない!”学校の防犯対策”をチェック」
・株式会社フォーエステック「不法侵入や窃盗などの犯罪抑止に。進む学校施設への防犯カメラ設置の取り組み」


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日付: 2021/11/24
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