2021年11月12日
健康志向の高まりから、店舗数を伸ばすフィットネスジム。
24時間営業など手軽に運動ができる場所として人気ですが、フィットネスジムでの防犯対策や入退室管理、経費削減に「顔認証システム」が適している理由、低価格で導入いただけるVALTECのサービスを紹介します。
目次
メリット① 高度なセキュリティ
現在は、多くの施設でID・パスワードやICカードなどを利用した本人確認が行われています。しかし、それらの情報があれば他人であっても本人になりすますことが可能であり、不審者の侵入を許してしまう可能性があります。
顔認証では他人になりすますことはかなり困難であるうえ、万が一問題が発生した場合には照合時の顔を「顔画像ログ」として残すことができます。管理者が目視確認・共有することもでき、「顔を撮られている」ことから抑止力にもなります。
メリット② カードや鍵・IDの紛失・失念の心配がない
顔認証を含む生体認証技術は、身体的特徴を利用します。認証時に必要なカードを失くしてしまった、パスワードを忘れてしまったなどのトラブルを防止するだけでなく、高いセキュリティ効果を実感することができます。
会員証を忘れてしまった利用者への対応が必要なくなるため、スタッフの削減・業務軽減にもつながります。人件費の削減や無人営業を検討しているフィットネスジムにとって嬉しいメリットです。
メリット③ 非接触・非拘束での認証
カードや鍵の提示は不要であるうえ、指をかざす等の特別な動作は不要です。
非接触なので、衛生面に配慮し認証できることから注目を集めています。
プールやシャワーの利用後で手が濡れているケースなど、指紋や静脈認証では活用が難しいエリアでの利用も可能です。
メリット④ 利用者の心理的負担が少ないシステム
顔認証システムでは、画像・映像に写った輪郭や⽬・⿐・⼝などパーツの位置関係を計測し、データベースの人物情報と照合し個人を特定します。
これは人が相手を判別している方法をシステム化したものであり、利用者の心理的負担が少ないといわれています。
本来トレーニングやリフレッシュを目的にしたフィットネスジムで、セキュリティ対策のためとはいえ警戒心や危機感をあおる設備は好ましいとは言えないでしょう。
利用者がストレスを感じることなく通える環境を整えるためにも、顔認証システムの導入はメリットが大きいと言えます。
顔認証システムを導入するとなると、気になるのはコスト面。
バルテックの顔認証 入退室管理システム「顔PASSエントリー」なら他社に比べても低価格で導入が可能です。
顔認証システムを導入するとなると、気になるのはコスト面。
バルテックの顔認証 入退室管理システム「顔PASSエントリー」なら他社に比べても低価格で導入が可能です。
VALTEC | A社 | B社 |
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◆顔認証カメラ(サーマルなし) 初期:¥289,500∼(税別) 月額:¥5,500∼(税別) 5インチ顔認証カメラ本体・スタンド・クラウド利用料金を含みます。 |
入退室管理:506,200円~ バリューモデル+入退室ライセンス+保守=835,000円(税別) |
顔認証 入退セキュリティシステム 1,186,000円(税別) |
機能① スマホだけでカンタン顔登録
会員登録や、本人の顔登録をスマホから行うことができます。
身分証など本人確認書類のアップロードも可能です。
顔の登録完了後、会員様はすぐに顔認証をご利用いただけます。
バルテックの電子契約サービス『DX Sign』を使えば、入会手続きも電子認証を入れた状態で契約書を補完することができます。
機能② ドア解錠連動
エントランスの自動ドアはもちろん、各個室にとりつけたスマートロックにも対応可能です。
マスク着用時の顔認証や、QRコード認証もサポート。
ICカードリーダー(Lelica/Mifare)連携にも対応できるため、フィットネスジムでの様々なアプローチの入退室管理ができます。AI顔認証システムとスマートロック、入退室管理システム入場ゲート、キャッシュレス精算機、スマホアプリ連携などで無人・セルフ運営化を実現します。管理維持の手間、コストを大幅に削減することが可能です。
特長③ 月額会員+クレジット決済
無人フィットネスジムをはじめ、セルフエステ、トランクルームなどの月額制の会員管理にも利用できます。
クレジット決済を追加して、月ごとの自動課金も可能です。
特長④ 約1秒で高速認識できる顔認証システム
約1秒での高速認識が可能なAI顔認証システム。
AIエンジンによる高速認識で認識率99%以上。写真や動画による「なりすまし」を防止できます。
建設現場やイベント会場といった多くの人が出入りする環境でも行列をつくらず、スピーディかつ正確に顔認証と入退室管理が行えます。
セキュリティゲートと組み合わせ、安全な入退室管理を実現します。不正にゲートを通過する共連れを防止、認証されていない人物の侵入を防ぎます。
特長⑤ 体温をリアルタイムで測定・表示
顔認証と同時に検温を実施、体温をリアルタイムで表示します。
マスク着用時(非着用時)も本人を認識できる上、着用していない場合には音声アラートで警告します。入場ゲートと組み合わせ、37.6℃以上であればゲートを開かないなどの設定も可能です。
さらに入退ゲートの記録と体温をクラウド上の管理画面で確認可能です。
施設内のセキュリティチェックや、トラブル発生時の不審者特定に役立ちます。記録はクラウド上で保管されるため、全国に拠点を構えるフィットネスジムでも本部スタッフが一括管理することも可能です。