2025年1月30日
販売代理店は、バルテックが取り扱っている商材ほぼすべてを取り扱うことができるため、あらゆる方向からのアプローチをお客様にご提案することができます。
バルテックは、IT・ネットワーク事業・ショップ&サービス事業・金融事業の3事業を展開しております。
3つの事業の中でも、MOT/PPX・MOT/TELをはじめとするMOTシリーズは、導入実績が27,500社以上あります。
その他にはMOT/HG・MOT勤怠管理・施設予約システム・Free POS・Face FC・AIカメラソリューションというオフィスのDXを支援するソリューションを多数揃え、PCバルというパソコン修理店舗も運営し、トータルでオフィスの業務効率化をご提供できます。
目次
AIカメラとは、人工知能(AI)を搭載した次世代の監視カメラで、映像の記録だけでなくリアルタイムでの情報解析や高度な認識機能を備えています。
従来の防犯カメラは映像を単に撮影・保存するだけでしたが、AIカメラはその映像データをリアルタイムで分析し、特定の人物や物体を認識することが可能です。
主な機能には、顔認識や行動検知、物体カウント、異常行動の検出などがあり、防犯・安全管理からマーケティング用途まで幅広く活用されています。
例えば、顔認証技術を用いた入退室管理、不審者の検出が可能となり、異常行動の検知としては危険な行動の早期発見が可能です。また、交通管理ではナンバープレート認識や違反車両の特定、小売業では顧客の行動分析や在庫管理に活用されています。
AIカメラは安全性の向上や業務効率化を実現しますが、プライバシー問題や高コスト、誤検知といった課題も伴うため、慎重に判断をしましょう。
AIカメラの中でも、エッジ型とクラウド型の2パターンあります。
エッジ型→カメラ自体でデータを解析するため、オフラインでも利用可能となりセキュリティが強固です。
クラウド型→インターネット上でデータを解析し、データ閲覧の自由度が高く、大容量のデータ処理に適しています。
IPカメラとは、カメラ本体にコンピューターが内蔵されており、インターネットに接続できるネットワークカメラです。
IPアドレスが割り当てられているため、スマートフォンやパソコンなどから遠隔地で映像を確認したり、録画データにアクセスしたりすることができます。
例えば、オフィスなどで不審者を探したい場合
IPカメラの場合、映像・画像の記録を目的のため、記録されているデータをすべて見たり、ある程度めぼしをつけて映像をみていきます。
顔認証機能を持つAIカメラの場合、顔認証機能があるタイプの場合、映像に映った人の顔をデータとして登録できる上に、登録していない顔に対してリアルタイムでアラートを出すことができます。
IPカメラは何かトラブルが発生した後にその証拠を確認するために活用されます。つまり、問題発生後の「後手対応」となりがちで、リアルタイムでの問題発見や未然防止には限界があります。
AIカメラなら、リアルタイムで必要な情報をAI処理するため、危険に即時対応できるメリットがあります。
スモールスタートを検討されている方には、エッジAI搭載しているAIカメラがお勧めです。
録画が必要な場合は、NVRというネットワークビデオレコーダーという録画機が必要となりますが、リアルタイムで状況の把握や危険を知りたい方には、エッジAIカメラのみでスタートできるのでぜひご検討ください。
こちらのAIカメラが気になった方・バルテックの販売代理店ご希望の方、ぜひ下記のバナーよりご連絡ください。
バルテックのAIカメラソリューションは、ソフトウェアとハードウェアの両方で、AI分析を行い、異常を検知するとアラートを出したり、分析結果の提供を行います。バルテックのAIカメラソリューションを導入することによって、
というメリットがあります。
バルテックでは、AIカメラでのAI分析、VASS(エッジサーバAI)を使ってAI分析、どちらもできるソリューションのため、オフィス・製造業のほかに、教育施設・店舗など、様々な業界への提案が可能です。
販売代理店を検討されている企業様にも、新たな販路拡大に活用できる商材となっております。
今回は、AIカメラに特化して、機能別にご紹介いたします。
AIカメラには様々な機能があります。
人物・顔認識: 個人の顔を識別し、入退室管理や不審者の検出に利用されます。また、感情認識や年齢・性別の推定も可能で、マーケティング分野での活用も期待されています。
物体・行動認識: 居眠りやわき見運転の検出、ナンバープレートの認識、物流現場での物体自動カウントや仕分けなど、多岐にわたる用途があります。
スマート店舗: 消費者の行動分析、在庫管理、レジ無し店舗の実現など、小売業界での効率化に寄与いたします。
作業支援: 一人作業時の転倒検知、行動の可視化、リモート作業サポートなど、安全性と効率性の向上をサポートいたします。
交通管理: 踏切や交差点での侵入検知、違反車両の検出、監視カメラネットワークの自動解析など、安全の確保に役立ちます。
安全管理: 危険エリアへの侵入検知、ヘルメットの未着用検出、入場時の本人認証など、労働現場での安全管理を強化できます。
不審者対策として、警備員を配置・防犯カメラ設置が主に有効な手段としてあります。
警備員の場合、人件費コスト・配置する人数の検討への課題があり、防犯カメラの場合、運用コストとリアルタイム対応が難しいといった、すべての課題を解決するのが難しい現状となっております。
例えば、教育機関を例に出します。
教育機関ですと、警備員・教員の配置をして、生徒児童の安全を守る方法がありますが、コスト面や人の目では監視が行き届かないところもあるなどすべてのセキュリティーを網羅しにくい状況下です。
AIカメラを使用することで、生徒児童の安全をフルカバーできるメリットがあります。
リスト作成を使って、不審者を検出したり、警備員の配置が手薄なところにリアルタイムアラートを出せるAIカメラを設置というメリットがあります。
バルテックのAIカメラはリスト作成機能があります。
リスト作成をすることで、
顔検知
リスト作成
アラート対象
使えるカメラはこちらです。
VD087SP-G
夜間・野外に対応し、顔検出、ラインクロス、エリア侵入など様々な機能を持つ。
VD087SK
動く顔を追跡して顔検知するという顔に特化した機能を持つ。
VTM7723
Wifi対応の3.5インチのコンパクト顔認証デバイス。
教育機関を例に出しましたが、ほかにもオフィス・マンション・サーバー室のような高度なセキュリティーを求められているところにおすすめの機能となっており、販売代理店にとってもご提案しやすい機能となっております。
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製造業の多くで、機械に巻き込まれてしまってけがをしてしまったという事故が多く発生しております。
厚生労働省が出している「令和5年労働災害発生状況の分析等」の中の表7「製造業における労働災害発生状況(業種中分類別・事故の型別)によると、死亡災害は金属製品製造業・食料品製造業はそれぞれR5では20、21人という数字となっております。
また、死傷災害の場合、食料品製造業8363人、金属製品製造業4037人と多くの人が事故に巻き込まれております。
事故の型別の内訳を見ると、はさまれ・巻き込まれはH30からR5を通して、40人以上という高い数値となっております。
毎年、多くの人が機械に挟まれたり、巻き込まれて事故にあっているということがこの表からわかります。
製造業などのお客様を持つ販売代理店もこういった内容のご相談をいただくことが多いのではないでしょうか?
「令和5年労働災害発生状況の分析等」から出典
多くの製造業で、機械にセンサーをつけたり、防犯カメラを設置するなどの対策を行っている中で、事故が減っていないのが現状となっております。
事故の対策をしている中で、どうやって事故を減らしていくのかというところに対して、バルテックのAIカメラはリアルタイムで危険を察知し事故を防ぐことができるメリットがあります。
先ほど例に出した製造業について詳しく見ていきます。
事故の対策として、機械の危険な部分に囲いや覆い、カバーを設置する、機械の運転停止装置やインターロック装置を設置するという方法がある中で、人の力に頼っているため、時に忘れてしまっていたことや人がいるのを確認しないまま機械を作動してしまったなど人間の不注意をすべてカバーしにくい状況下です。AIカメラを導入することで、危険な場所に人が立ち入った場合、リアルタイムでアラートし、管理者・従業員全員に危険をお知らせする機能があります。
バルテックが持つAIカメラは、ラインバージョンとエリアバージョンがあり、指定した場所にラインかエリアを指定することで、そこに人が立ち入るとアラートを出すことができます。
カメラから音を発することができますが、製造業だと音が小さいと聞こえない場合があるのでスピーカーと接続して全員に危険を周知することができます。
対象範囲は人だけでありません。人・自転車・オートバイ・車両と対象範囲が広いため、多くの業界への提案ができます。また、ラインの場合は、進行方向を決めることができるので、逆走車の発見するという使い方ができます。
ラインクロス
進行方向とは違う方向に進んだものに対して、アラート。
逆走車などの早期発見にもつながる。
使えるカメラはこちらです。
VD070SJ-G
50mまでの夜間監視ができ、
ラインクロス、エリア侵入などの機能を持つ。
VD121TB
人や車のスマート追跡、ラインクロス、エリア侵入を
ライトとともにお知らせできる。
VD063WA
360°魚眼レンズで、エリア侵入、ラインクロス、群衆密度、
ヒートマップ、ターゲットカウントの様々な機能を持つ。
VD087SP-G
夜間・野外に対応し、顔検出、ラインクロス、エリア侵入など様々な機能を持つ。
不法投棄は、近年では数が減ったものの、人目がつきにくい場所・管理が行き届いていない場所などに捨てられることが多い状況となっております。
環境省が出している「産業廃棄物の不法投棄等の状況(令和3年度)について」では、令和3年度に新たに判明した不法投棄事案として不法投棄件数107件(前年度139件)と前年から-32件減少しており、不法投棄量3.7万トン(前年度5.1万トン)と前年から-1.4万トン減少をしております。
前年と比べて、不法投棄は減少しているものの、まだまだ根強い問題として課題となっているもの事実です。
「産業廃棄物の不法投棄等の状況(令和3年度)について」からの出典
不法投棄の対策として、地域ぐるみでのパトロール、フェンスやロープ設置が方法としてあります。一定の効果はありますが、やはり捨てられ始めてしまうと効果が得にくくなってしまいます。
AIカメラは、通常の防犯カメラと違って、一定期間ものが置いてある状態が続くとアラートを出すことやリアルタイムでの状況を映像から確認できます。
バルテックのAIカメラは、置き去り・持ち去り機能として、ものが置いてある状態、もしくはものが置いてない状態に対して、変化があるとアラートを出すことができるため、現場の状況を確認しながらも、不法投棄にリアルタイムに近い状況下で監視できるというメリットがあります。
不法投棄のほかにも、危険物の発見という使い方もできる置き去り・持ち去り検知は販売代理店にとってご提案しやすい機能となります。
使えるカメラはこちらです。
VD070SJ-G
50mまでの夜間監視ができ、
ラインクロス、エリア侵入などの機能を持つ。
VD087SP-G
夜間・野外に対応し、顔検出、ラインクロス、エリア侵入など様々な機能を持つ。
こちらのAIカメラが気になった方・バルテックの販売代理店ご希望の方、ぜひ下記のバナーよりご連絡ください。
店舗のマーケティング対策の1つとして、来店者の人数を知るというものがあります。来店者数を知ることで、顧客の行動の把握・ポイントカードの導入によるリピート顧客の創出・適切なスタッフ配置や労働時間の調整をすることできるなど、店舗側・従業員側にもメリットが大きいマーケティング対策です。
来店者数の把握は、ターゲットカウントと呼ばれ、通常ですと、カウンターをおいて自動的にカウントをしたり、Wi-Fi解析でWi-Fiを接続を利用してスマートフォンやほかのデバイスを持っている人々の存在を追跡して想定するなどのやり方があります。
Wi-Fi解析は、接続している数から想定して総来場者を算出するため、正確な数を把握することが難しいです。バルテックのAIカメラを導入することで、正確な来店者数を把握することができ、店舗経営の効率化・売上UPにつなげられます。
来店者数の把握に悩まれているお客様をお持ちの代理店様も多くいらっしゃる中、課題解決手段として活用できます。
バルテックのAIカメラは、カメラが映している範囲にラインを引き、その線を超えるとカウントが行われます。進行方向を決めることができるため、進行方向とは逆に進むと、EXITという部分でカウントができます。
どの時間帯にどれだけの人が通ったのかをNVR(ネットワークビデオレコーダー)と合わせて使うことで、時間帯ごとの来客数把握ができます。この後、紹介するヒートマップ機能と合わせて使用することで、より高いマーケティング効果を得ることができます。
使えるカメラはこちらです。
VD063WA
360°魚眼レンズで、エリア侵入、ラインクロス、群衆密度、
ヒートマップ、ターゲットカウントの様々な機能を持つ。
VD087SP-G
夜間・野外に対応し、顔検出、ラインクロス、エリア侵入など様々な機能を持つ。
店舗向けマーケティング対策として、ターゲットカウントと合わせてヒートマップというものがあります。
店舗・商業施設も含めて、注目商材をお客様に販売したいけども、どこに置いたらいいのか?というお悩みがあると思います。そのお悩みに対して、ヒートマップが大活躍します。
ヒートマップを入れることで、お客様が滞留している場所を可視化し、注目商材を配置するヒントを得たり、店舗レイアウトの効率化、従業員の配置効率化にもつながるマーケティング効果となります。
どんなところに、お客様が多く滞在しているのかを視覚的に把握できる。
ヒートマップやターゲットカウントは下記のところに導入するのがおすすめです。
上記のお客様をお持ちの販売代理店には、ぜひご案内していただきたい機能となっております。
使えるカメラはこちらです。
VD063WA
360°魚眼レンズで、エリア侵入、ラインクロス、群衆密度、
ヒートマップ、ターゲットカウントの様々な機能を持つ。
AIカメラは様々な方法でアラートを出すことができます。様々なアラートを活用することで、遠くにいても、危険をお互いにわかる状況にすることで、危機意識を持つことにつながり、安全管理教育にもつながります。
接点の利用によって、
様々な経験を持つ従業員が多くいる中で、同じ知識を持つことは前提としていながらも、慣れや不慣れからのミス、事故が起こってくるのも事実です。人とAIカメラ、双方での監視で人間の安全を守るという意味で、AIカメラのご販売はいかがでしょうか?
カメラによって持っているAI機能は変わるため、多方面に提案しやすいだけでなく、お客様のご要望やお困りごとを解決できるソリューションです。
ぜひ、バルテックと一緒に、お客様のお困りごとにダイレクトにアプローチできるAIカメラを販売してみませんか?