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顔認証システムと勤怠管理 導入費用は?

顔認証システムと勤怠管理 導入費用は?

セキュリティや感染症対策のため、顔認証システムを導入する企業が増加しています。顔認証システムでは認証の方式や導入形態により価格は変わるため、一概に費用を計算することはできません。当記事では、顔認証システムの価格に影響する要素と費用を抑える方法、低価格で利用できるサービスをご紹介します。

コンテンツの目次
  1. 顔認証システムとは
  2. 費用に影響する要素
  3. 費用を抑える方法
  4. 低価格で検温・勤怠管理ができる顔認証システム

1. 顔認証システムとは

顔認証システムとは、目や鼻など顔の特徴的な部分や顔領域の位置、比率などを元に本人確認をする技術です。人間が相手を判別する手段をシステムで実現したものであり、その精度はAIを使ったディープラーニングにより向上します。

顔認証は生体認証技術のひとつであり、指の指紋認証、手の静脈認証や眼球の虹彩認証などがあります。こうした技術は、現在では企業のサービスだけでなく強固なセキュリティが求められる銀行、国家インフラまでに幅広く活用されるようになりました。

顔認証システムの特徴

特徴① 高度なセキュリティ効果
現在では、ID・パスワードやカード、鍵などを利用して本人確認が行われています。しかし、それらの情報があれば他人であっても本人になりすますことが可能であり、犯罪につながりかねません。
顔認証では他人になりすますことはかなり困難であるうえ、万が一問題が発生した場合には照合時の顔を「顔画像ログ」として残せるため、管理者が目視確認・共有することも可能です。これらの機能を活用することで犯罪の抑止につながります。

特徴② カードや鍵・IDの紛失・失念の心配がない
顔認証を含む生体認証技術は、身体的特徴を利用します。出社時に必要なカードを失くしてしまった、パスワードを忘れてしまったなどのトラブルを防止するだけでなく、高いセキュリティ効果を実感することができます。

特徴③ 非接触・非拘束での認証
カードや鍵の提示は不要であるうえ、指をかざす等の特別な動作は不要です。両手がふさがっていても認証でき、ソーシャルディスタンスが重視されるコロナ禍では衛生面に配慮し認証できることから注目を集めています。

特徴④ 専用装置が不要
防犯ゲートなどの特殊な装置は利用せず、一般的なWEBカメラでも利用が可能です。登録用のデータとして既存の顔写真を取り込むこともできるため、導入時もスムーズに利用を開始することができます。

特徴⑤ 利用者の心理的負担が少ない
顔認証は、普段から人が相手を判別している方法をシステム化したものです。指紋や静脈での認証と比べ身近であり、利用者の心理的負担が少ないといわれています。

2. 費用に影響する要素

顔認証システムの費用に影響する要素には、以下のようなものが挙げられます。認証の精度や機能オプションの有無によって異なるため、自社に必要な機能を明確にしたうえでサービスを比較しましょう。

要素① 顔認証の方式

顔認証システムは、画像や映像から顔を検出し特定の個人を認識します。画像のみを取り込む「2D認証システム(ビジュアル方式)」と、赤外線カメラで顔を立体的に認識する「3D認証システム(IR方式)」の2種類があり、方式により認証の精度が異なります。

2D認証システム(ビジュアル方式)
画像に写った輪郭や⽬・⿐・⼝などパーツの位置関係を計測、データベースの人物情報と照合し個人を特定する方法です。利用可能な端末が多く、スマートフォンやタブレット型など幅広く利用できます。
しかし、3D認証システムに比べて精度は低く、太陽や照明など光量の影響を受けること、髪型・化粧・マスクの有無などの違いにより認証できないこともあり、注意が必要です。

3D認証システム(IR方式)
2D認証システムの仕組みに加え、赤外線センサーにより顔を立体データとして認証する機能を付加したシステムです。顔の凹凸など奥行きの情報を認証し、個人を特定します。
利用できる端末が限られるものの、2D認証システムよりも精度は高く、光量や髪型・化粧・マスクの有無が違っても認証できることからスムーズな認証・特定が可能であり導入が進められています。

要素② 顔認証システムの導入方法

顔認証システムの導入形態には、オンプレミス型とクラウド型2種類の方法があります。

オンプレミス型
ンプレミス型とは、自社にシステムやサーバーを構築してシステムを運用する方法です。サーバー用のPC・ネットワーク配線などの設備も自社で用意するため、毎月の使用料はかかりません。専用個室を使用するため、セキュリティレベルが高いというメリットがあります。
一方で、システムのアップデートやメンテナンスを全て自社で行う必要があるため、人件費やメンテナンス費用が毎月発生します。インフラに強いエンジニアが自社にいないと運用が困難である場合もあるため、注意が必要です。さらに、デバイスやサーバーの設置・環境構築費用など、初期投資が高額になる可能性があります。

クラウド型
クラウド型とは、クラウド上にすでに用意されたサービス環境を利用する方法です。環境構築やメンテナンスは事業者が行うため、自社で行う必要はありません。そのため、OSのアップデート忘れなどの心配がなく、高いセキュリティレベルを維持することができます。
サービスを利用するための月額費用がかかりますが、オンプレミス型と比べると初期投資は安く、費用を抑えた導入が可能です。

要素③ 従業員数・設置台数

認証システムに登録する人数や、設置する数によって費用が変動します。従業員が少ない職場であればオフィスの出入り口に設置するだけでもセキュリティ対策になりますが、機密情報を保管している部屋や劇物・毒物を扱う工場の一室など、入退室管理が必要な場所を見極めて設置台数を決めましょう。

要素④ 料金体系

認証方式や導入形態と同様、システムの料金体系はサービスごとに異なります。機器を購入し自社でメンテナンスをするものや機器をレンタルし一定の月額料金を支払うもの、顔認証の登録人数や照合回数ごとに費用がかかるものなど様々な料金体系のサービスがあります。職場で利用する人数や設置数、使用期間などに応じて適したプランを探す必要があります。

3. 費用を抑える方法

自社に適切な機能を備えたサービスを選ぶ

顔認証システム導入のきっかけは、企業により様々。セキュリティ対策の一環として取り入れる企業もあれば、入退室の管理や勤怠管理・感染症対策の検温まで実施したい企業もありニーズは異なります。各サービスのオプションを比較し、自社に適した機能・費用で利用できるサービスを探しましょう。

「クラウド型」のサービスで初期費用を抑える

新たにシステムを導入する場合、すでに構築されたサービスを利用できる「クラウド型」がおすすめです。環境構築やサーバー設置の必要がなく、初期費用を抑えつつ導入することができます。しかし、事業者への使用料などオンプレミス型と比べたデメリットもあるため、長期間の利用が決まっている場合など、オンプレミス型のメリットが活きる条件である場合は注意が必要です。

必要な業務を効率化できる機能を取り入れる

顔認証システムに付随するオプションの中には、入退室管理の他にも勤怠管理や感染症対策の検温など様々な機能があります。セキュリティ対策として活用するのはもちろん、現在行っている業務を効率化できる機能を取り入れることでシステム導入の効果を最大化させることができます。実際に、タイムカードを利用していた勤務時間の計算を入退時の認証で自動化したり、ICカードで行っていた入退室管理を認証化しスムーズな入退室ができるようになったりするなどの効果があります。

4. 低価格で検温・勤怠管理ができる顔認証システム



機能① 約1秒で高速認識・複数人の同時認証も可能

約1秒での高速認識が可能なAI顔認証システム。セキュリティゲートと組み合わせ、安全な入退室管理を実現します。20人以上の顔認証を同時に行うことが可能であるため、イベントや商業施設における入退室管理に最適です。

機能② 体温をリアルタイムで測定・表示

顔認証と同時に検温を実施、体温をリアルタイムで表示します。マスク着用時(非着用時)も本人を認識できる上、着用していない場合には音声アラートで警告します。入場ゲートと組み合わせ、37.6℃以上であればゲートを開かないなどの設定も可能です。

機能③ 勤怠管理を効率化

顔認証による出勤打刻が可能です。スマホアプリと連動させることで、在宅や直行直帰などオフィスに出社しない場合の勤怠管理にも柔軟に対応することができます。

過剰な残業を防止する機能も豊富であり、残業申請がなく定時になっても退勤していない社員のスマホに着信通知を送信したり、規定の残業時間を超えると本人・管理者へのメッセージを送信したりすることが可能です。



特長④ 入退室記録・体温をクラウド上で管理

入退ゲートの記録と体温をクラウド上の管理画面で確認可能です。オフィスビルでのセキュリティチェックや、トラブル発生時の不審者特定に役立ちます。記録はクラウド上で保管されるため、管理者は自宅や外出時などオフィスの外からでも記録にアクセスすることができます。

特長⑤ 店舗の無人運営が可能

VALTECのシステムを利用した無人店舗の運営が可能です。顔認証システムやスマートフォンで解錠可能なスマートロック、セキュリティゲートやキャッシュレス精算機など、無人店舗の運営に必要なシステムをそろえています。豊富な選択肢から店舗に必要なシステムを選ぶことができ、導入・管理の手間やコストを大幅に削減します。

<ご利用業態例>オフィスの入退室管理、コワーキングスペースやレンタルオフィスの会員管理、イベント会場・商用施設での来場者チェック・複数名同時体温測定、宿泊施設やジム・セルフサロンでのセルフチェックインなど
顔認証の入退室管理システム利用イメージ →顔認証システムと勤怠管理を安価に設置したい方はこちらもご覧ください

5. 参考サイト

・株式会社バルテック 「顔認証システム セキュリティゲート連動」
・日本電気株式会社(NEC)「顔認証とは」
・綜合警備保障株式会社「顔認証の仕組みとは?マスク社会でも導入が進む顔認証システム」
・株式会社ポラリファイ「顔認証(顔認識)システムとは」




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日付: 2021/08/02