無人ジム経営を実現する方法、必要なシステムとは?

2024年5月21日

コロナ禍も成長中のセルフトレーニングジム。低コストで無人/24時間営業をする方法

人生100年時代に向けた健康ブームにより、順調に市場を拡大してきたフィットネス業界。しかし、2020年にはコロナ禍での外出自粛・施設の利用制限などの影響で、多くのフィットネスで会員者数が減少しました。当記事では、注目を集めている「無人セルフジム」の特徴と、コストを抑えつつ24時間営業・無人営業を実現するシステムをご紹介します。

コンテンツの目次
  1. 注目を集める「無人セルフジム」
  2. 24時間運営の無人ジムに必要なものは?
  3. 24時間・非接触営業を実現するシステム

1. 注目を集める「無人セルフジム

企業の福利厚生・健康意識の高まりからフィットネスをはじめ「運動」への意識が高まっています。

24年度のフィットネス市場は7000億円に到達する可能性があります(23年度は6500億円に到達見込み。前年度から10%超の増加)。
かつての主流「統合型ジム」(マシンやスタジオレッスン・プールを備えた施設)と比べ、利用面での「敷居の低さ」を武器とする小型店が規模を拡大すると予想されています。
「フィットネス」市場 2022年度比1割増 2023年度「フィットネスクラブ・スポーツジム」業界動向調査(出典:帝国データバンク)

フィットネス業界の市場拡大を支えてきた特化型小規模ジムの中でも、エニタイムフィットネスやジョイフィット24、chocoZAPに代表されるセルフトレーニングジムは近年も会員数を伸ばしています。
マシンジム特化型であり、「低価格」「24時間営業」であることや、統合型フィットネスに比べて若年層の会員が多いことなどから、20-30代の単身男性を中心に高い利用率が続いています。

2. 24時間運営の無人ジムに必要なものは?

「24時間いつでもトレーニングができる」という柔軟性を売りにしているフィットネスでは、人件費を抑えつつ安全に24時間営業を実現するシステムが必要です。

スタッフの業務例には以下のようなものがあり、営業時間が延びることによる業務量・時間の増加が予想されます。他にもインターネット予約や24時間営業など新たなシステムを採用する場合は、従来通りの運用では管理が難しいことも。
また、無人営業を実施する際には、施設のエントランス・更衣室・個室の鍵の管理などセキュリティ対策が必須になります。 ジムスタッフの業務例

3.24時間・非接触営業を実現するシステム

バルテックでは、セルフトレーニングジムの無人運営を実現するシステムを取り揃えています。
幅広いシステムから施設に合わせて必要なものを一括で揃えることができるため、導入・維持の手間を省くことができます。

顔認証システム

約1秒で高速認証、温度測定ができるAI顔認証システム。マスクを着用時も本人を認証します。
本人認証した場合のみ自動ドアを開錠。共連れやなりすましを防止します。
認識率99%以上、AIエンジンによる0.2秒以下の高速認識。写真や動画による「なりすまし」を防止できます。
また、スマホから顔登録もできるため、最短数分で会員登録が可能。
カード発行の手間やコストもかからず、会員満足度の向上、省スタッフ運営に貢献します。

顔認証システム 動画

スマホから会員登録、顔登録

会員登録や、本人の顔登録はスマホから行うことができます。身分証など本人確認書類のアップロードも可能です。
クレジット決済やROBOT PAYMENTと連携し、毎月の会費自動引き落としにも対応しているため、 登録完了後、会員様はすぐに顔認証をご利用いただけます。
システムを活用したフィットネスジムの運営

「入会・予約・決済」すべてオンラインで完結

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ドア解錠連動 入口・個室も

フィットネスジム無人化システムはエントランスの自動ドアを次の2パターンで解錠することができます。

①QRコード解錠:スマホで解錠。自動ドアのロックと組み合わせ、完全無人で運営することができます。

②顔認証解錠:顔による会員登録から解錠までスマホで完結。共連れや不正利用も防止。人件費の削減に加え、ニーズが高まる24時間営業を実現し利用者の幅を広げます。
ICカードリーダー(Lelica/Mifare)連携にも対応できるため、様々なアプローチの入退室管理が実現できます。
ドア解錠連動 入口・個室も

月額会員+クレジット決済

クレジット決済を追加して、月額制のジム会員の自動課金が可能です。

AI顔認証システムと連動したドア解錠、スマホ会員登録などバルテックなら無人化に必要なシステムをそろえています。管理維持の手間、コストを大幅に削減することが可能です。
月額会員+クレジット決済

マシンの配置や利用頻度をチェック 人流解析システム

人流解析システム[AI flewence Lite]で、ジム内の人の動きや混雑具合を可視化。数値やヒートマップで確認いただけます。
利用頻度が高いマシン・エリアを可視化することで、レイアウトの最適化に効果的です。

1.ヒートマップ解析
利用頻度が高いマシン・エリアを可視化。レイアウトを最適化し、顧客満足度を高めます。
ヒートマップ解析 2.顧客分析
年齢・男女比など会員データを取得。時間帯別の利用者層などを分析し、キャンペーン・新規出店時の手がかりになります。
顧客分析

フィットネスジム無人化システムについて詳しく知りたい方はこちら

4. 参考

・矢野経済研究所「フィットネス施設に関する調査を実施(2020年)」
・株式会社oricon ME「オリコン顧客満足度®調査 フィットネスクラブに関する実態調査」
・東洋経済オンライン「24時間ジム「エニタイム」コロナ禍でも強気の訳 国内運営会社トップに聞く勝ち残り戦略」
・ATカンパニー株式会社「フィットネスクラブの市場動向について」
・ながさき経済「フィットネスクラブ業界の現状と展望」
・Fitness Business「フィットネス業界のデータとトレンド」


・帝国データバンク「フィットネスクラブ・スポーツジム」業界動向調査(2023年度)


フィットネスジム無人化ついて
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