【2024年最新】電子契約サービスの比較10選!5つの比較ポイントを解説

【2024年最新】電子契約サービスの比較10選!5つの比較ポイントを解説

テレワーク・DXの浸透とともに活用が増加する「電子契約」。導入を考えているものの、多くの会社がサービスを提供していることから「比較するポイントが分からない」と迷う企業様も多いのではないでしょうか。
当記事では、電子契約サービスを比較する際のポイント5つを解説。企業タイプごとのおすすめサービス10社の特長をご紹介します。

コンテンツの目次
  1. 電子契約サービスの比較ポイント
  2. おすすめサービス10選
  3. DXの第一歩をここから。シンプルで使いやすいVALTECの電子契約サービス

1. 電子契約サービスの比較ポイント

ポイント① 電子契約の種類

電子契約サービスには、当事者型・立会人型の2種類があります。
どちらも電子契約の効力を有していますが、本人確認の方法が異なり、セキュリティレベルが異なります。それぞれの仕組みとメリット・デメリットは以下の通りです。
当事者型・立会人型の違い

ポイント② 求めるセキュリティレベル

求めるセキュリティレベル 電子署名を行う文書の重要性に応じて、必要なセキュリティレベルを求めましょう。
「電子契約の種類」でも解説した通り、「本人確認などのセキュリティレベル」と「使い勝手の良さ」は、どちらも重要であるものの両立することは困難です。文書に求める証拠能力や使用頻度に応じて、必要なセキュリティレベルを検討しましょう。

また、サービスを選ぶ際には、以下のようなセキュリティ対策が施されているか確認の上契約しましょう。
・ログイン時の多要素認証
・職員・役職ごとにアクセスできる範囲を制限できるか
・タイムスタンプ
・電子印鑑・電子署名の活用
・改訂内容・修正者・日時の履歴管理

ポイント③ 費用

費用 電子契約サービスでは、一般的に月額費用契約締結ごとに発生する従量課金費用がかかります。
月額費用のみで使えるサービスは契約締結件数が多い企業にメリットが大きく、月額基本料金は安く従量課金されるサービスは一部の部署・書類から使い始めたい小規模企業向けです。
事前にひと月あたりの契約締結件数を洗い出し、適したサービスを選びましょう。

ポイント④ 既存システムとの連携は可能か

既存システムとの連携は可能か 自社で使用している顧客名簿などの業務改善ツールと連携が可能か確認しましょう。
万が一連携ができず業務フローが複雑化すると、業務効率改善・コスト削減といった電子契約サービスの利点がまったく活かされない可能性があります。

一方で、連携を最重要事項としてサービスを選択するのは危険です。サービス自体の利点と連携をバランスよく備えたサービスを選択しましょう。

ポイント⑤ 電子帳簿保存法への対応

電子帳簿保存法とは契約書類などの電子保存を認めた法律です。電子契約や重要書類を電子化する際には、この電子帳簿保存法を守らなくてはなりません。

電子帳簿保存法では電子データの保存に要件を課しており、今後の法改正によっては要件の追加・変更の可能性があります。電子化しようとしている書類に課されている要件と、検討しているサービスが要件を満たしているか事前に確認しましょう。

2. おすすめサービス10選

信頼性を重視・当事者型の電子契約をお求めの方に

電子印鑑GMOサイン|GMOグローバルサイン・ホールディングスクラウド

立会人型・当事者型の両方を選択でき、書類に要求されるセキュリティレベルによって使い分けることが可能です。
⽴会⼈型電⼦署名の送信料は1件あたり110円と他社のほぼ半額で提供されていることも魅力です。

■電子契約の種類:当事者型・立会人型
■セキュリティ対策:ISO/IEC27001・ISO/IEC27017認証済
■外部サービス連携:可能
■費用:電子印鑑GMOサイン費用電子印鑑GMOサインHP

利便性×信頼性のバランスを重視したい企業向け

クラウドサイン|弁護士ドットコム株式会社

弁護士がサービスを監修しており、立会人型の電子契約サービスとしては初めて、電子署名法が定める「電子署名」に該当することを法務省・デジタル庁に認められています。万全のセキュリティから、高いセキュリティレベルを要求される金融機関や官公庁でも利用されています。

多くの導入実績に基づき、導入時はもちろん導入後の運用定着化まで手厚いサポートを受けられることも魅力です。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:不正アクセスの防止・電子署名・タイムスタンプなど
■外部サービス連携:人事・労務・営業向けツール・ビジネスチャットなど100以上のサービスと可能
■費用:クラウドサイン費用クラウドサインHP

完全無料も!費用を抑えて導入したい企業向け

みんなの電子署名|株式会社ベクター

電子契約サービスのなかでも「完全無料」と群を抜いたコスパの良さで活用されるみんなの電子署名。月額料金・文書作成・送信がすべて0円でできるため、電子契約サービスを試しに利用してみたいという企業様におすすめです。

1年以上の文書保管について1通あたり11円が課金されるため、同サービスを2年以上継続して利用すると費用がかかります。しかし、完全無料ではじめられる手軽さは非常に魅力的です。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:グローバルサイン、セイコーソリューションズの認証
■外部サービス連携:×
■費用:みんなの電子署名費用みんなの電子署名HP

Sign Time|サインタイム株式会社

エントリープランでは月額1,078円から利用可能なSign Time。コストパフォーマンスの高さが魅力であり、スタートアップや小規模企業を中心に活用が進んでいます。
電子署名・タイムスタンプの有効期間である1-3年を越えて、10年有効の長期署名などSign Timeならではの機能もあり、セキュリティを重視する企業にもおすすめのサービスです。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:CISSP™・CREST CRT™の資格を持つセキュリティ責任者が在籍
■外部サービス連携:可能
■費用:Sign Time費用Sign Time HP

文書作成・締結・管理までワンストップで効率化!DXを推進したい企業向け

バルテックの電子契約サービス(DX-Sign)|株式会社バルテック

直感的で分かりやすい操作性から活用が進むバルテックの電子契約。Freeプランは完全無料で導入できるため、電子契約導入のメリットである「コスト削減」を存分に感じることができます。

顧問弁護士監修の元でのセキュリティ対策も万全に行っているほか、Freeプラン含む全てのプランで導入企業への手厚いサポートを実施。業務プロセスの構築から社内外の関係者への利活用推進、導入後の定着化や効果測定まで、徹底したサポートを受けることができます。電子契約でDXを推進したい企業におすすめです。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:暗号化による通信、ファイアウォール、自動バックアップ、アカウント保護など
■外部サービス連携:各種カスタマイズ・外部API連携可能
■費用:バルテックの電子契約サービス(DX-Sign)費用バルテックの電子契約サービス(DX-Sign)HP

マネーフォワードクラウド契約|株式会社マネーフォワード

契約に関するワークフローの承認から、紙・電子契約書の保管や管理までをワンストップで行えるサービスです。内部統制の強化に効果的です。
契約送信通数・保管数による従量課金がなく、月額費用のみで利用が可能です。契約締結件数が多い企業であればあるほど、お得に利用することができます。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:Adobe認定証明(AATL)・SSOログイン管理
■外部サービス連携:Salesforceと連携可能
■費用:マネーフォワードクラウド契約費用マネーフォワードクラウド契約HP

freeeサイン|freee株式会社

文書の作成~締結~管理まで、契約業務の煩雑なプロセスを、オンラインで完結するワンストップ型の電子契約サービスです。月額5,980円から利用できるため、コストをかけずに電子契約を導入したい企業様におすすめです。

文書の作成~管理までの業務を効率化することで、契約に関わる煩雑な手続きを省くことができます。電子契約を利用している企業はもちろん、ユーザーの「契約相手」へのサポートも行っており、実際の契約時にも滞りなく契約を進めることができるでしょう。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:アクセス制御・データ暗号化・タイムスタンプ他
■外部サービス連携:API連携可能
■費用:freeeサイン費用freeeサインHP

海外企業との契約締結もスムーズに

ドキュサインの電子署名|DocuSign, Inc.

世界で最も使われている電子署名サービスです。世界180ヶ国以上、100万社以上のお客様、数億人のユーザーが利用。7割弱の世界シェアを誇る電子署名サービスです。不動産業界での活用が進んでおり、米国では不動産契約の約90%が利用しています。44言語での署名・14言語での送信に対応しています。

個人向けのプランであれば、10$~と業界最安水準で利用可能。350以上のシステムとの連携実績があり、自社で利用しているシステムに左右されず、導入できる可能性が高いことも魅力です。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:第三者機関による認証。各種規制および業界に特化した世界中の厳格なセキュリティ基準を満たす
■外部サービス連携:350以上のシステムとの連携実績
■費用:ドキュサインの電子署名費用ドキュサインの電子署名HP

Adobe Sign|Adobe Inc.

世界36か国での電子契約に対応、年間80億回もの契約締結を行う世界的な電子契約サービスです。Adobe Acrobat Pro DCユーザーであれば追加料金はかかりません。
Microsoft、Salesforce、Workdayその他のアプリとの連携実績があるため、既存のシステムとの連携もスムーズに行うことができるでしょう。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:HIPAA、FERPA、GLBA、⽶国FDA(アメリカ⾷品医薬品局)の21 CFR part 11など、日本・世界中の業界特有の規制に対応
■外部サービス連携:Microsoft、Salesforce、Workday、その他のアプリとの連携
■費用:Adobe Sign費用Adobe Sign HP

Dropbox Sign|Dropbox

150か国以上の国で、700万人以上のユーザーに利用されているクラウド電子署名サービスです。すでにDropboxを利用している企業であれば、文書作成~署名依頼送信~署名後の文書保管まで、すべて Dropbox 上で完結することができます。また、Dropbox 以外のクラウドストレージやクラウドサービスとのインテグレーション機能も充実しています。

■電子契約の種類:立会人型
■セキュリティ対策:データを暗号化。文書ごとにいつ・誰が・どこで(IP アドレス)ドキュメントに署名したかを示す編集不可能な監査証跡が付属
■外部サービス連携:可能
■費用:Dropbox Sign費用Dropbox Sign HP

3. DXの第一歩をここから。シンプルで使いやすいVALTECの電子契約サービス

VALTECの電子契約サービス VALTECの電子契約サービスは、「書類」「印鑑」「契約」すべての作業をオンライン化します。

特長① 初期費用0円!すぐに始められるDX

初期費用は一切いただきません。「Freeプラン」なら初期費用・月額料金・従量課金も一切必要ない完全無料で電子契約をお試しいただけます。
また、充実機能のすべてを無制限でご利用いただける「Normalプラン」でも、一定期間無料でお試しいただける無料キャンペーンを行っております。契約業務の効率化を、まずはお試しください。

特長② 取引先にも自社にもわかりやすいシンプル設計

契約を締結いただくお取引先様は、特別な準備なくメール認証のみで簡単にご利用いただけます
そして使いやすさに拘った画面は、これまでの電子契約サービスをご利用の方にもご満足いただけます。

特長③ オプションなし!すべての機能をご利用いただけます

一般的な電子契約サービスに必要な機能はもちろん、もっと便利にご利用いただくための機能もご利用いただけます。「低コストで多機能」が特長です。
充実の機能をすべてご利用いただけますので、「プランの選定」や「アップグレード」、どのような機能が必要か分からない…と悩む必要はございません。

特長④ 導入企業様への手厚いサポート!顧問弁護士監修の万全なセキュリティ

無料プランも含め、導入いただくすべての企業様への導入と運用のサポートを充実させております。電子契約による業務プロセスの構築から社内外の関係者への利活用推進、導入後の定着化や効果測定まで、徹底してサポートいたします。
もちろん大切な契約に関するサービスだからこそ、顧問弁護士監修の元でのセキュリティも万全です。

 

バルテックの電子契約サービスの詳細
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日付: 2022/12/01
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