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リモートアクセスとは?機能・メリット・VPNとの違い

リモートアクセスとは?機能・メリット・VPNとの違い

テレワーク導入企業の増加に伴い、自宅やサテライトオフィスから社内パソコンにアクセスできる「リモートアクセス」の技術が注目を集めています。当記事では、リモートアクセスやリモートデスクトップの機能やVPNとの違い、導入を検討される企業様におすすめの製品をご紹介します。

コンテンツの目次
  1. リモートアクセスとは
  2. リモートデスクトップとは
  3. VPNとは
  4. VPNとリモートデスクトップの違い
  5. リモートアクセスのメリット/デメリット
  6. 代表的なリモートアクセス製品の紹介

1. リモートアクセスとは

自宅のパソコンやスマートフォンから、会社のパソコンや社内でのみアクセス可能な業務用ソフト・クラウドサービスにアクセスすることを指します。
これによって社員の出社が不要になるため、災害時の交通混雑や通勤ストレスをなくし、生産性の向上・通勤コスト削減につながることを期待されています。


2. リモートデスクトップとは

リモートアクセスを行う方法のひとつです。社内パソコンの画面を社外のパソコンに転送する形式で遠隔操作を行うため、ネットワークが異なることからセキュリティを考慮したツールとして活用されています。
代表的なものには、Windows10のリモートデスクトップや、Googleが提供する「Chromeリモートデスクトップ」があります。

Windows リモートデスクトップ
Windowsパソコンに標準搭載されている機能で、Windowsユーザーなら誰でも無料で利用することができます。ただし、ホスト(接続される側)になれるのはWindows 10 Proのみであることや、接続設定が必要であることなど注意が必要です。
Chromeリモートデスクトップ
リモートアクセスに加え、他のユーザーとの画面共有も簡単に行うことができるツールです。Google Chromeの拡張機能をインストールするだけで、無料で利用可能。難しい設定は一切必要ありません。
しかし、簡単に接続できる分、情報漏えいのリスクも高まります。重要な情報を扱う場合には、セキュリティ対策を行う必要があります。

3. VPNとは?

バーチャルプライベートネットワーク(Virtual Private Network)の略で、平たく言えば、「インターネット上に仮想的なトンネルを構築することで、安全にデータをやり取りする技術」です。具体的には、送信者と受信者の間に専用線(トンネル)を作り通信する技術(トンネリング)や、情報をそのままではわからないよう隠ぺいする技術(カプセル化)、送信者と受信者が正しいかどうかを認証で判断する技術により、安全な情報のやり取りを実現しています。

通常、インターネットは世界中とつながっており、盗聴(他人の通信の内容を盗んで読み取る事)や改ざん(情報の書き換え)・なりすましなどの危険性がありますが、VPNにより安全な情報伝達を可能にしています。

維持費が高額な専用線に比べて安価に構築できる点や、セキュリティレベルを高くすることで情報漏えい・盗聴などのリスクを低下させるメリットがあります。

4. VPNとリモートデスクトップの違い

主に、コスト・セキュリティ・ウイルス感染対策の3つの違いがあります。

コスト

VPNとリモートデスクトップの違い(コスト)

VPN
基本的に1対1の拠点間をつなぐ際に用いられるため、接続拠点ごとに工事が必要です。複数拠点をつないだり、利用人数が増減したりする場合には工事費用が高額になる可能性もあります。

リモートデスクトップ
1拠点へ複数の場所から接続することができ、最大300件のアクセスが可能なサービスもあります。ライセンス契約のため、利用人数が増えるほど一人当たりの費用は安くなることもあり、VPNに比べると圧倒的に低価格での利用が可能です。

セキュリティ

VPNとリモートデスクトップの違い(セキュリティ)

VPN
アクセス管理が難しく、アクセスできるデータの制限やファイルの持ち出し等を禁止することはできません。使用方法は個人の判断にゆだねられるため、ルールを作成し周知するなど情報漏えいを防止するための努力が必要です。

リモートデスクトップ
アクセスできるファイルやフォルダを制限することが可能です。ファイルの持ち出しや印刷を制限する設定もできるため、情報の外部持ち出しを禁止することができます。

ウィルス・マルウェア対策

VPNとリモートデスクトップの違い(ウイルス対策)

VPN
企業ネットワークがアクセス拠点/端末まで延長されるため、アクセスする側のパソコンがマルウェア感染していた場合、同一ネットワークである会社のパソコンが感染するリスクが高まります。

リモートデスクトップ
企業ネットワークとアクセス拠点/端末がそれぞれ異なるネットワークにあるため、一方がマルウェア感染したとしても感染が拡がる可能性は低くなります。

5. リモートアクセスのメリット/デメリット

~リモートアクセスのメリット~
・社外から社内システムにアクセスできる
・従業員に自由な働き方を提案できる
・生産性の向上
・通勤や移動にかかるコスト削減
・データ持ち出しによる情報漏えいリスクを低下させる
・社内専用ソフトの導入・管理コストを削減できる
・在宅勤務用に社内と同じ環境のパソコンを準備する手間が省ける
・働く場所を選ばないためBCP対策にも有効

~リモートアクセスのデメリット~
・不正アクセスの危険性が上がる
・システム導入にコストがかかる
・社内コミュニケーションの不足

6. 代表的なリモートアクセス製品の紹介

代表的なリモートアクセスサービスと、その特徴をご紹介します。

USBを挿すだけで接続、手軽に始めるなら「V-Warp」

リモートアクセスV-Warpブイワープ

特徴① ノートパソコンにUSBを挿すだけ
V-Warpは、会社のパソコン画面を転送して操作できるリモートアクセスサービスです。お使いのパソコンにUSBを挿すだけでアクセスできるため、自宅や外出先でも、オフィスと変わらない環境で業務を行うことができます。

特徴② セキュリティ対策で情報漏えいのリスク減
V-Warpでは、情報漏えいを防止するための対策を行っています。

~アクセスできるデータを限定、転送や印刷を禁止~
決められたフォルダのみアクセスが可能です。ファイルの持ち出しや印刷をできないよう設定できるため、社内の情報が外部に持ち出される危険性はありません。 また、会社のパソコンからアクセス元へデータの転送を禁止。社外で使用するパソコンで情報を保存しないので、紛失等の際も情報漏えいを防止します。

~ウイルス感染の防止~
会社のパソコン画面を転送する方式で遠隔操作するため、自宅と会社のネットワークが異なります。万が一自宅のパソコンがウイルス感染しても、会社のパソコンには拡がりません。

~万が一の紛失にも対応~
管理画面はクラウド上にあるため、USBの紛失時もアカウントを削除し社内パソコンへのアクセスを迅速に停止できます。

特徴③ 1アカウントから利用できる
クラウドタイプのサービスなので機器の設置が不要です。1アカウントから利用できるため、在宅勤務ができる人・できる部署から部分的に始めることが可能です。

特徴④ 業界最安・年間契約の縛りなし
初期費用0円、1アカウント月額2,728円(税込)の低コストで利用できます。年間契約の縛りもないので、必要な時に必要な分だけ利用することが可能です。

→V-Warpについて詳しく知りたい方はこちら

中~大規模企業におすすめ、細かな接続設定が可能「VALTEC SWAN」

VALTEC SWAN利用イメージ

V-Warpと同様、リモートアクセスやアクセス制限・データ保存の禁止などの機能を備えたリモートアクセスシステムです。VALTEC SWANでは社内に機器を設置し、より高機能なリモートアクセスを実現します。

特徴① 中~大規模(50名以上)の企業におすすめ
機器購入時の初期費用はかかるものの、月額費用はかかりません。利用人数が多く、かつ長期的にご利用になる場合はVALTEC SWANの購入がおすすめです。

特徴② より細かいアクセス設定が可能
リモートでアクセスできるデータの制限だけでなく、閲覧できるWEBサイトやURLを設定できるなど、より細かい接続設定が可能です。

→VALTEC SWANについて詳しく知りたい方はこちら

要望に応じてセキュリティ方法をカスタマイズ「SWANStor」

特徴① かんたん導入、安心運用
社内にSWANStorを設置するだけでリモートアクセスを実現するため、導入にあたり特別な知識は必要ありません。ユーザーの認証情報、ログ情報、アクセス制御情報等、重要なデータはファイアーウォールに守られたお客様社内に保管することができます。

特徴② 選べる豊富なセキュリティオプション
リモートアクセスを導入する際には、認証方法を検討する必要があります。一口に認証と言っても、ユーザー名とパスワードだけで良いのか、アクセスする本人を特定したいのか、端末を特定したいのか、それらを組み合わせたいのか…など、企業により考えやポリシーが異なります。
SWANStorでは、端末認証やワンタイムパスワードなど様々な認証オプションをご用件に応じて組み合わせることができます。要望を伝え、必要なオプションを提案してもらうことも可能です。

特徴③ 高い汎用性
アプリケーションフリー・キャリアフリー・デバイスフリーです。ウェブアプリ、クライアント・サーバーアプリを問わず、インターネット回線があれば通信キャリアを問わず利用可能です。

→SWANStorについて詳しく知りたい方はこちら

気軽に使える無料版から、大企業でも安心の法人プランまで「Team Viewer」

特徴① IDとパスワードのみの取得で利用可能
接続する/されるデバイスそれぞれにTeam Viewerをインストール、IDとパスワードを入力するだけで接続が開始します。難しい設定は必要なく、使用可能です。

特徴② 家族・友人間など個人利用では無料で使える
個人的な商用以外の目的では、誰でも無料で使うことができます(ただし、接続を終了した際に広告が表示されます)。
気軽に使用できる一方で、2016年には不正ログインによりPayPalやオンラインバンキングのアカウントが窃取される事例が報告されており、重要な情報を扱う際には注意が必要です。

特徴③ 法人向けの有料版など豊富なプラン選択
企業で商用利用をする場合や、複数のパソコンからアクセスする場合にはビジネス版のライセンスが必要です。アカウント数や同時接続可能数がプランによって異なり、ニーズに合わせた柔軟なプラン選択をすることができます。

→Team Viewerについて詳しく知りたい方はこちら


この他にも、弊社では働き方を変えるツールを幅広く開発しています。
業務改善や働き方改革によって社員が心地よく働ける環境を整えるため、弊社の製品をぜひご活用ください。


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日付: 2021/04/26