ミラーリング

mirroring

同じデータを複数のハードディスクに書き込み信頼性・耐障害性が向上する構成(RAID-1)のこと

「RAID-1」は「ミラーリング」とも呼ばれ、複数のハードディスクに同じデータを読み書きするため、一つのハードディスクが故障しても、別のハードディスクにデータが保管されるため、信頼性があがります。一方、同じデータを読み書きするため、ハードディスクの利用効率は下がり、データを読み書きする速度はRAID-0(ストライピング)のほうが優れています。
 なお、RAID-1(ミラーリング)とRAID-0(ストライピング)を同時に実現する構成が、「RAID-5」です。RAID-5では、3台以上のハードディスクに、「データを分散して読み込みながら」、「障害時の復旧情報(パリティ)を書き込む」ことで、処理速度の高速化耐障害性を両立することができます。
日付: 2023/02/28
カテゴリー: IT用語集
月額0円から始められる電話代行サービス「オフィスのでんわばん」

VALTECノートパソコン