稼働率

Operating Rate オペレ-ティング レート  かどうりつ

製造業における生産施設の稼働状況や、コールセンターの顧客からの問い合わせに対応している割合のこと。

■製造業の場合
製造業における「稼働率」は、生産設備や機械の稼働状況を示す指標で、高いほど効率的に稼働しています。例えば、1週間の総稼働可能時間が168時間(24時間×7日)、実際に稼働した時間が150時間だった場合、

稼働率=150時間 ÷ 168時間 × 100% =89.2%  となります。

稼働率の高い工場や生産ラインでは、生産設備や機械が効率的に活用されていますが、稼働率が低い場合、機械の故障やメンテナンス、予定外の停止時間、需要の低迷など、様々な要因があります。製造業では、稼働率の改善を図るために生産計画の最適化や設備の保守・点検計画の策定、効率的な生産ラインの設計などが行われます。稼働率の向上により、効率的に生産を行うことで、競争力を強化することができます。

■コールセンターの場合
コールセンターにおける「稼働率」は、オペレータの働いている時間のうち、実際に顧客からの問合わせや電話に対応している時間の割合を示します。

稼働率 = (実際の稼働時間 / 可動時間) × 100

一般的には、「実際の稼働時間」はオペレーターが問合わせに対応している時間を指し、「可動時間」はオペレーターが働くことができる全体の時間を指します。可動時間には、休憩時間、トレーニングや会議などの非稼働時間も含まれます。稼働率が高いほど、オペレーターは効率的に問合わせに対応していることを示し、稼働率が低い場合は、オペレーターが十分に活用されていない可能性があります。
コールセンターでは、稼働率の向上を図るために、適切なシフト管理や、オペレータのトレーニングによるスキルアップなどの取組みを行うことで、、稼働率の改善、サービスの品質や顧客満足度を向上させることができます。


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日付: 2023/07/31
カテゴリー: IT用語集
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